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2022年今年はワールドカップ開催年です。そんな記念すべき年にあやかり、マクドナルドでは毎回ワールドカップにちなんだハンバーガーをリリースしております。そんなワールドカップバーガーの中から、2002年日韓ワールドカップにちなんだ「こく旨かるびマック」、2014年ブラジルの「ケバブ風チキンバーガー」がそれぞれ復活。そして今年の2022年「ケバブ風チキンバーガー」が登場する。ということで早速食べ比べてみました。
今回販売されているのは、「こく旨かるびマック」「ワイルドビーフバーガー オニオンリング&チーズ」「ケバブ風チキンバーガー」の3種類。
2002年の日韓、2014年のブラジル、そして今年2022年のカタールのそれぞれ開催国での味わいをイメージしたハンバーガー。
過去に戻る……というタイムスリップしたような感覚になるということで「時をかけるバーガー」とネーミングしております。
ということで、すべてのハンバーガーをさっそくアンボックス!
出てきたのはハンバーガーというよりも、タケノコのようなモコモコとしたかなり異様なバンズ。もちろんこれはサッカーボールをイメージしているようです。
では早速2002年の「こく旨かるびマック」から食べていきます。
カルビマックは今から20年も前に登場。日韓ワールドカップにちなんだハンバーガー。ということで中に「カルビ」が入っております。もちろん普通のハンバーグも入っているので、肉と肉のぶつかりあい。まさにワールドカップなのです。
味わいは、実は「まろやか」で、なぜかというとマヨネーズソースが入っているから。このマヨネーズソースが絶妙に「カルビ」と絡み旨い。
ただし、当時の「こく旨かるびマック」のバンズは、今回のサッカーボールとは異なり「セサミバンズ(ごまバンズ)」。その違いが若干、違和感を感じてしまう。
参考:世界のマクドナルドから、人気の!ビーフバーガー集結!カナダから「マイティビーフオリジナル」イギリスから「スモーキーバーベキュー」日本から「かるびマック」
2つ目は、2014年ブラジル大会の「ワイルドビーフバーガー オニオンリング&チーズ」。実は正直あまり記憶がないというのが印象。
オニオンリングが入っているという点では、かなり特徴的なのですが、そもそも海外のハンバーガにおいて「オニオンリング」は一般的。
具材としても、ビーフ、ベーコン、チェダーチーズ、ピクルス、オニオンリング、チェダーチーズソースと、一般的なハンバーガーの素材を使っているに過ぎず、普通といえば普通。
ただし、実はメチャクチャ辛い。「※辛味が苦手な方はご注意ください。」との記載があるが、想像以上に辛いので注意が必要。
さて最後は2022年の「ケバブ風チキンバーガー」です。
こちらは完全新作となり、今回はじめてのレポートとなります。他のハンバーガーとの違いは「チキン」を使っているという点。
カタールということもあり宗教上の理由で「牛肉」はNG。ということで「チキン」が使われているのかと推測されます。
ということで、さっそく「ケバブ風チキンバーガー」をいただきます。うん、チキンのサクサク感と、レタスのシャキシャキ、フレッシュなトマトのバランスもよく、食べやすい。
若干ピリ辛ではあるものの「ワイルドビーフバーガー」ほどではない。
ただし、よくも悪くもこのハンバーガーもレギュラーメニューにありそうな、マクドナルドの味わいである。したがって、食べやすい=食べ慣れた味。と言っても過言ではなく、斬新さはない。
ということで、結局どれが良かったかといえば甲乙つけがたいのですが、やはり2002年「こく旨かるびマック」は、最も斬新で印象に残りやすいハンバーガーではないのでしょうか。バンズさえもとに戻してくれれば、もっと良かったと思います。
CMでは「岡田准一」が実に印象に残る演技をしてくれネットでも大絶賛。
ということで皆様ぜひ、3種類食べ比べてみてください。
こく旨かるびマック 単品 ¥ 460
ワイルドビーフバーガー オニオンリング&チーズ 単品 ¥ 490
ケバブ風チキンバーガー 単品 ¥ 440
Source:日本マクドナルド