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鬼滅の刃23巻(最終巻)の発売日である12月4日、全国紙(読売、毎日、朝日、産経、日経)に鬼滅の刃の全面広告が載っているということで話題となっています。その中で特に話題となっているのが、毎日新聞の「胡蝶しのぶ」なのですが、原作を読んでいる人であれば、思わずハッとする広告とはどんな広告だったのでしょうか。
よもやよもやだ!思わず煉獄さんの声が聞こえて来そうな展開、まさか全国紙に鬼滅の刃の全面広告が載るとは!普段新聞を余り読まない筆者ですが、思わず毎日新聞と朝日新聞をコンビニで購入する事態になりました。
しかも各紙異なる3キャラクターと、共通と思われる作者である吾峠呼世晴さんのお言葉の全4ページです。もう泣きそう!
夜は明ける。想いは不滅。
そう、原作を読んでいる方なら思わずのけぞってしまうこちらの笑顔。原作では「とっととくたばれ糞野郎」といい切った時の笑顔なんですよね。まだ原作を読んでいない方のために詳細は避けますが、人間の感情がいかに複雑で難しいものかということを教えてくれたシーンでした。「きっと君なら出来ますから」の顔はコマ割りが小さかったので、広告向きじゃなかったのかと思われます。
そして「とっととくたばれ糞野郎」がトレンド入りする事態に・・・同じようなツイートで溢れかえっています。
12月4日の朝刊に鬼滅の最終巻発売記念で各キャラが一面を飾ってる
毎日新聞には笑顔が眩しい胡蝶しのぶ
だが本編では「とっととくたばれ糞野郎」と言ってる時の顔なんで広告一面にチョイスしたスタッフは絶対にワザとだよな(笑) pic.twitter.com/6Ul37bQ7Zv
— OHー拳 (@FJaY1nBHVwK07pR) December 3, 2020
こちらの「とっととくたばれ糞野郎」は「とっとこハム太郎」とリズムが似ていることから話題となり、「ハム太郎公式」までがネタにしたという逸話が残っておりました。
鬼滅のハム太郎 なのだ。 https://t.co/HYktKogEMo
— 「とっとこハム太郎」公式サイト運営 (@hamu86taro86) June 17, 2020
しのぶさんとの見開きには、音柱・宇髄天元が!
別のページに水柱・冨岡義勇が掲載されていました。胡蝶しのぶとの見開きではないところに、なにか意図があるのかも知れません・・・
善逸、めちゃめちゃいい笑顔ですよね。アニメ(1期)や映画だとひ弱なイメージが強いのですが、原作を読み進めていくと善逸(伊之助もですが)の成長によって作品に厚みが出ることに気付かされます。ファン投票1位は伊達じゃない!
善逸がいるということで、当然禰豆子もいました!ただ、こちらも見開きではなく離れて掲載されているんですよね。
禰豆子との見開きは、霞柱・時透無一郎でした!毎日新聞のしのぶと義勇もそうでしたが、善逸と禰豆子を見開きにしないのはなにか裏がありそうですね。もしかしたら、そこまで深く考えることではないかもしれませんが。
久しぶりに「紙」の新聞を読んだのですが、たまにはいいものですね。大きな新聞に載ったキャラクターたちの生き生きとした表情につられて、こちらも笑顔になってしまいそうです!読売と産経と日経新聞、買って来ようかな・・・まだまだ鬼滅の刃ブームは収まりそうにありません。
そういえば、新聞を買いに行く際にコンビニのコミックス棚を見たのですがスカスカになっていました。ここに鬼滅の刃23巻が置いてあったのかも。どれだけ経済を回せば気が済むんだよ・・・本当にありがたいことです。
秒刊ライターのマギーは「日本経済新聞」を購読しているので、日経の広告が気になる方はこちらをご覧ください。毎日と朝日には載っていなかった「衝撃の広告」が掲載されているようです!
画像掲載元:SS.ナオキ