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6月12日に各地で行われた、天皇杯 JFA 第104回全日本サッカー選手権大会 2回戦。J1、J2勢も加わり全国で熱戦が展開されました。天皇杯といえばジャイアントキリング、カテゴリーが下のクラブが上位クラブを倒すのも醍醐味なのですが、名古屋グランパスがJAPANサッカーガレッジに敗れるなど波乱含み。中でも町田ゼルビアは……。
現在サッカーJ1リーグで首位を走る町田ゼルビアは、序盤の勢いは衰えてきていますが「勝つことだけに拘った」元青森山田の監督である黒田監督の下、忠実に教えを守ったサッカーを展開しています。そのプレイスタイルからアンチを量産していますが、勝利が正義という監督の考えでここまではタスクを完了させています。
そんな町田ゼルビアでしたが、試合は後半アディショナルタイムに筑波大に追いつかれ、その後微妙な判定でもらったPKをストップされると120分で決着つかず。PK戦の末に、最後はジュビロ磐田の特別指定選手になっている角昂志郎選手に豪快に叩き込まれ敗戦。J1首位のクラブが大学生を相手にジャイアントキリングを許すこととなりました。
まさかの敗戦のJ1町田・黒田監督 判定と筑波大のラフプレー、マナーに苦言「すごく憤り感じる」「大人に向かって配慮に欠ける言葉あった」負傷者続出、骨折の選手も/サッカー/デイリースポーツ online https://t.co/uYYZ5HKPQW #サッカー #Jリーグ #W杯 #日本代表 #DailySports
— デイリースポーツ (@Daily_Online) June 12, 2024
J1クラブといえど大学生に負けることは珍しくなく、逆に言えばこれぞ天皇杯という試合だったのですが問題は試合後。町田ゼルビアの黒田監督が、筑波大の選手や審判に言いたい放題。「大人に向かって配慮がかける言葉があった」「指導教育も出来ていない」とは一体……っていうか、普段から相手クラブに配慮の欠片もないのは黒田監督ですよね。
参考:デイリースポーツ
勝者である大学生に対してリスペクトの欠片もないコメントに、Jリーグのサポーターたちは怒り心頭。
・大人の大学生に向かって「大人に向かって配慮に欠ける」とか、語るに落ちてんな
・勝者を讃えず批判&苦言はプロとして情けない。
・青森山田〜町田で監督さんがしてきた事がブーメランで返ってきただけですよ。
・普段からリスペクトを欠くような行為をしてるから同情よりも因果応報っていう声の方が大きいんじゃないですか?
・学生に向かって負け惜しみで言ってるだけ
NHKBSでも放送されていた注目の1戦、勝利した筑波大学の選手が町田サポーターに挨拶に行った際、ブーイングや手で追い払われる仕草もありました。けが人が4人も出てしまったことはお気の毒ですが、ラフプレーやマリーシアはお家芸ではないですか。天皇杯という由緒ある大会で、このコメントはいただけません。
サッカーだけでなく、スポーツは相手をリスペクトした上で勝敗を決するために全力で戦うものだと思っています。もちろんそれはクラブのスタッフもサポーターも同じ。しかし黒田監督の言動を見ていて清々しさなど一切ないんですよ。これって、町田ゼルビアの選手やサポーターも同様に見られないように怒るべきだと思うんですよね。
source:天皇杯 JFA 第104回全日本サッカー選手権大会