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表敬訪問とは、読んで字のごとく「敬意を表すために訪問すること」である。今回話題になっていたこちらの話、県知事から日本一になった部活の子達に「表敬訪問に来ませんか」と誘いを受けるところから始まります。最近、上級国民というワードをよく聞きますが、この県知事も随分と上から行きましたね。
勤務校のある部が日本一になった時に県知事から「表敬訪問に来ませんか」という誘いがあった(それも変な話だけど)。当時の校長は「なんで生徒が授業を受けずに県庁まで行く必要がある?向こうが政治利用したいだけなんだから、一緒に写りたいなら知事が中学校に来い」と言って知事を呼びつけたw
— anfieldroad (@anfieldroad1) July 4, 2019
なんとそんな上級国民の驕りを見透かすかの如く、校長は「一緒に写真に写りたいのなら知事が学校に来い」と知事をなんと呼びつけてしまったようです。かっこいい!
140字では伝わらないので一応補足。当たり前ですが校長は、代表生徒ではなく部員100名全員に会って欲しい、せっかくなら生徒が活動してる様子を見て欲しい、というこちらの主旨をお伝えして、当日は歓迎演奏まで披露して県知事を丁重にお迎えしましたよ。地元選出の知事でもありましたし。
— anfieldroad (@anfieldroad1) July 7, 2019
そんなこんながありつつ、知事の「表敬訪問」は成立した、というワケですね。
教育者のあるべき姿。 https://t.co/NMTkQcnUdu
— つたんかーめん。;Masami Wakayama (@tut_ankh_amen) July 4, 2019
こちらのツイート以外にも、この校長先生の行動をたたえる声がやはり大多数でした!
私もこれずっと違和感あった〜表敬訪問に来ませんか、とは本末転倒。ああ恥ずかしい。 https://t.co/142M5xtdWt
— ゆるゆるyoggy (@yuruyoggy) July 5, 2019
知事なんだからこっちに来てもらうのが筋。という常識でもあるのでしょうか。
中3の時、授業やすんで県庁いったけど、ホント謎だった https://t.co/gyI6FdReps
— Taishi Twtitter (@Tutti_T) July 5, 2019
たしかに、中学生にはピンとこないでしょう。というかそもそも、何故偉業達成した側が敬意を表さなければいけないのか?という点は大人でもピンときようがありませんが。
このような話を聞くと、ネットを賑わした上級国民という揶揄、本当にはびこる悪習なのではないかと思ってしまいますね。