- 週間ランキング
マスコミという存在は不思議なもので、マスコミの意見が一般的には「正しい」と判断されがちではあるものの、実は情報源を握っているがゆえに、自由に意のままにその情報を操ることもできたりすることで、度々批判の対象となりがちです。もちろん、知らないことが一番良いのかもしれませんが、こちらの問題も話題です。
「報ステ」チーフPセクハラ懲戒処分問題 被害者アナ実名報道で波紋広がる https://t.co/fkxIsuZA3E
何で被害者が実名で加害者がA氏なんだ????
— 瑞鳳殿 (@Righteousness03) September 5, 2019
ということで、最近問題となっております「実名報道」。昨今、京都アニメーションで、被害者の実名報道が話題となりましたが、それを良しとするか、悪とするか。それに関しては様々な意見があるかと思います。
それと同時に今度は「加害者」に関する実名報道も話題となっております。テレビ朝日のプロデューサーのセクハラにより懲戒処分を受けた件。
現在は「A氏」ということになっており、実名ではありません。またこの件に関しても被害者が実名報道されております。
なぜ被害者が実名報道され、加害者はされないのか。この件に関し様々な疑問を投げかけておりますが、そのなかでもメンタリストのDAIGOさんは「マスコミ業界の闇」と話しております。
#東スポ #テレビ朝日 のチーフプロデューサーのセクハラニュースでA氏と報道。実名報道を避ける。
京アニ被害者の実名報道はするのに、同業者なら、加害者でも実名報道をしない新聞業界って、社会の為に必要な報道をしているの?
報道しない自由を都合の良い様に使い分ける姑息な業界。— Ogu.papa (@Ogupapa4) September 5, 2019
さて、この問題に対し、一般的に言えばもはや「どうでもよい」問題なのかもしれません。もっと言えば視聴者は、そんな実名報道に関する問題がある事実すら知りません。
かつてはそれでスルーされていたわけですが、SNSなどの情報手段の登場によりそれが「視える化」され、問題があからさまになってきております。
はたしてこのような問題が今後どのようになっていくのか、まるで中世のようなマスコミ業界の仕組みが改善されていくのか。
今後に注目です。