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外務省と言えば、エリートぞろいの役人が、これまた我々のよくわからないレベルに達した仕事をしているというイメージの行政です。かつて皇后雅子様も、外務省に勤めていたという経緯もありますので、当然ながら、高い学力を備え語学堪能で外交的な仕事をしているはずです。ところがとんでもない問題が起きているようです。
Idiot tourist asks British embassy to buy him new ticket home as plane food was so bad on his outbound flight https://t.co/YWF7k93J8I pic.twitter.com/h09a4gOJwY
— theusposts (@theusposts1) December 31, 2019
ということで、今回話題となっておりますのはこちらの記事。そもそも、機内食は、機内で再加熱する簡単料理だからミシュランの星を取れるようなものを期待するんじゃない、という前置きがあるぐらい、当たり前の話ですが
ある旅行者は、とにかく機内食がとても酷すぎるものだということで、別の航空会社を使いたいとダダをこねたということです。
しかしよっぽど立腹したのか、彼は自分で予約をする気力さえも失い、なんとあろうことか外務省に連絡して助けを求めたということです。
飛行機=海外旅行=外務省。なるほど。
外務省の人間は「機内食に不満を言う男が激怒しており、別の航空会社に変更するように頼んだ」となんと対応したことを明らかにしたようです。
ちなみにどこの航空会社なのかよくわからないそうですが、こんなことまで対応する外務省もたまったものではない・・・と思うのかもしれません
ところが、今年(昨年)にはなんとこのような馬鹿げた電話が330,000件も発生しており、今回の男の件はそのうちの一つだということです。
ある時は、フランスのホテルの部屋にヘッドフォンを忘れたので探してほしい・・・とか、又ある時は、カタールの女性で、彼女が頼んだ結婚式のメークアップに満足していないので、なんとか対処してほしいなど、もはやなんでも屋と化しております。
外務省と聞くと、エリート級の人材が知的な仕事をしているように感じるのかもしれませんが、必ずしもそうではないのかもしれませんね。
掲載元
https://www.thesun.co.uk/travel/10648082/tourist-asks-embassy-new-flights-plane-food/
画像掲載元:写真AC