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日本人であれば、誰もが一度は目にしたことがあるサンリオの猫のキャラクター「キティちゃん」。愛らしいその風貌は、日本が誇る世界に通じる唯一無二の存在と言っても過言ではないのかもしれません。また「仕事を選ばなさ過ぎる」としてネットでもたびたび話題となる「お茶目」さんです。そんな「キティちゃん」、実は彼女猫のように見えますが実はそうではないのです。そんな事実に世界中が衝撃を受けております。
People are floored after discovering the truth about Hello Kitty https://t.co/72Uog5Z6zb
— Mirror Weird News (@MirrorWeirdNews) December 8, 2022
皆さんはこんなことを聞いたことはないでしょうか。「ハローキティは猫ではない」。おそらくネットユーザーであれば誰もが耳にしたことがあるでしょう。また、本当のキティちゃんのファンであれば「猫だなんてとんでもない」と考えているでしょう。
では「ハローキティ」は一体何なのか。公式サイトを確認すると以下のような記載があります。
身長はりんご5個分。体重はりんご3個分。明るくて、やさしい女のコ。クッキーを作ったり、ピアノを弾くのが大好きで、夢はピアニストか、詩人になること。音楽と英語が得意。好きな食べ物は、ママが作ったアップルパイ。双子の妹、ミミィとは大のなかよし。
参照:サンリオ「ハローキティ」
つまりハローキティは「猫」ではなく「やさしい女の子」です。生物学的に言えば「人間」ということとなり、猫に見えるのは、おそらく我々のほうが何らかの魔法にかけられているのでしょう。
同じくディズニーの「ミッキーマウス」もどこにも「ネズミ」とは書いていませんし、ドラえもんは「たぬき」ではありません。
そのような流れを踏まえれば「動物ではない」というのはいわゆる「世界観」であり、空気感。自ずと解釈しなければならないのは理解できます。
さて、そんな事実が世界に知れ渡り、やはり衝撃を受けていると海外メディア「デイリー・ミラー」が報じております。
Hello Kitty skit froze like this when it was suppose to freeze like this! #NBC #SNL #HelloKitty pic.twitter.com/uAqdCFpPvZ
— Raul Carvajal (@NycAnarchy) December 4, 2022
アメリカのテレビ放送局「NBC」の番組「サタデー・ナイト・ライブ」にて、衝撃的な事実が放送されました。それによると「キティちゃんは猫ではない」と説明しているのです。
番組の内容は、ハローキティストアのマネージャーが新入社員をトレーニングするという寸劇。
その際にマネージャーは
「ハローキティは、クッキーを焼くのが大好き。学校に通っています。」
「彼女は猫ではなく、人間の小さな女の子です。」
と説明したということです。
それに対し新入社員は、「なぜハローキティは人間の小さな女の子?」と尋ねると、マネージャーは「はい、ハローキティは実際には小さな女の子です。そして、ただの女の子ではなく、彼女は実際には小学生です。」と答えたということです。
番組は「寸劇」でありバラエティ風。なので多少「イジっている」部分もあるのかもしれませんが、サンリオのHPにも「女の子」という記載がある以上、それが全てです。
多くの方がハローキティは猫と考えていたのかもしれません。しかし現在じわじわとその衝撃の正体が明らかになってきております。
逆にアンパンマンの「バタコさん」も人間ではないという事実もあり、アニメ業界がいかに奥が深いか、考えさせられる瞬間でもあります。
Source:デイリー・ミラー