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難読漢字は脳トレの定番となっており人気のジャンルです。難しい漢字ほど読めたら何だかスカッとしますよね。今回は雹(ひょう)、霰(あられ)、靄(もや)などのような天気・気象に関する漢字をご紹介いたします。意外と読めそうで読めない難読漢字ばかりです。クイズ形式で出題いたしますので、ぜひ、全問正解を目指し楽しみながら、チャレンジしてくださいね。
「真風」は何と読む?
【ヒント】南または南西の風。ま〇。「ま」から始まる2文字の言葉です。
答え:真風(まじ)
まじの他、まぜ、まかぜとも読みます。まじの風という言葉は、西日本でよく使われるようですよ。
また風には、南風(はえ)、東風(こち)などの難読漢字もあるので、あわせて覚えておきましょう。
「霆」は何と読む?
【ヒント】はげしい雷や雷鳴のこと。い〇〇〇。「い」から始まる4文字の言葉。
答え:霆(いかずち)
また、いなずまとも読み、別漢字では雷とも書きます。
「霖」は何と読む?
【ヒント】長時間(3日間以上)降り続く雨のことを何という?
答え:霖(ながあめ)
別漢字では長雨・霪とも書きます。
「霎」は何と読む?
【ヒント】少しだけ降る雨のことを何という?
答え:霎(こさめ)
「霓」は何と読む?
【ヒント】雨上がりなど、太陽と反対側の空に弧状にかかる七色のキレイな帯のことを何という?
答え:霓(にじ)
霓(にじ)は薄い光の虹の意味があるようです。別漢字では虹と書きます。
今回は天気・気象にまつわる難読漢字でしたが、全問読めましたか?
天気や気象に関する漢字が多い、雨冠(あめかんむり・あまかんむり)。雨冠の漢字は35文字以上あるといわれています。画数が多くなるにつれ読めないレベルです。漢字辞典を開いて眺めてみるのも新しい発見があって楽しいですよ。
「熟熟」←何と読むでしょうか?同じ漢字を2つ重ねる難読漢字も読めたらすごいです!
Source:コトバンク(問1.真風のみ参考)/漢字辞典オンライン(問2~5参考)