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2004年1月8日に2ちゃんねるに書き込まれた『きさらぎ駅』についてご存じでしょうか。2ちゃんねるのキングオブ都市伝説と呼ばれ、存在しないとされたきさらぎ駅。しかし、浜松市の遠州鉄道がきさらぎ駅を再現し、切符まで発行してしまうなど、都市伝説が現実となってしまったのがきさらぎ駅です。そして、映画化を記念して『きさらぎ駅切符クッキー』が販売されたところ、再現度が高すぎてある意味恐怖だったのでご紹介していきたいと思います。

きさらぎ駅、都市伝説から現実へ

きさらぎ駅とは、2ちゃんねるのオカルト超常現象掲示板の実況スレッドに、「今きさらぎ駅に停車中ですが、降りるべきでしょうか。聞いたことも見たこともない駅なのですが。」と書き込まれた都市伝説。

度々メディアでも取り上げられている、有名な都市伝説です。

きさらぎ駅は、浜松市にある私鉄・遠州鉄道のさぎの宮駅がモチーフになっているのではないかと噂になっていました。そして、遠州鉄道が期間限定でさぎの宮駅をきさらぎ駅にしてしまったことも話題となりましたね。

また、きさらぎ駅は映画化され2022年6月3日に公開されることが決定しており、現実社会へ影響を及ぼした例を見ない都市伝説といっても過言ではないのではないでしょうか。

きさらぎ駅が映画化されることを記念して、浜松市東区の御菓子司『あおい』と遠鉄ストアがコラボした『きさらぎ駅切符クッキー』が販売されたので、早速購入してみました。

きさらぎ駅切符クッキー、再現度が凄すぎる!

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こちらがきさらぎ駅切符クッキーです。

暗くて不気味なトンネルのパッケージが、都市伝説『きさらぎ駅』の恐怖を表現しているように感じます。

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中には長方形のクッキーが9枚入っており『きさらぎゆき』や『さぎの宮ゆき』と印字され、遠鉄電車を描いたクッキーも入っています。

食べてみたところ、懐かしい味わいに昔ながらのバタークッキーといった感じです。

美味しいのであっという間に9枚完食してしまいました。味はもちろんのこと、注目すべきところは再現度の高さ!

2022年1月8日に、遠州鉄道はきさらぎ駅の切符を発売しました。

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さぎの宮ゆきの切符の値段は220円、きさらぎ駅ゆきの切符の値段は210円と、本物そっくりに作られています。

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そして、きさらぎゆきの切符の日にちを見てみると、『2004.‐1.8』となっています。

2004年1月8日といえば、2ちゃんねるにきさらぎ駅が書き込まれた日と同じ日です。

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芸が細かすぎます!

再現度が高すぎるきさらぎ駅切符クッキーを全部食べたら、異界へ連れていかれそうな感じがしました。

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都市伝説から現実となってしまった『きさらぎ駅』。遠州鉄道は今後も何かやってくれそうな気がして、楽しみでなりません!

source:遠州鉄道

情報提供元: 秒刊SUNDAY
記事名:「 都市伝説から現実となったきさらぎ駅、「きさらぎ駅切符クッキー」の再現度がすごい!