2018年10月8日、旭川市にある旭山動物園でアミメキリンの赤ちゃん(雄)が生まれました。旭山動物園でのキリンの誕生は20年ぶりのことです。公募していた赤ちゃんの名前が決まり12月23日に命名式が行われました。名前は永友(えいと)、「永い間、みんなの友達でいてほしい」という願いが込められています。旭川市は北海道にあり、寒い町として有名ですが、赤ちゃんキリンは雪の中を元気に走り回っています。


母親(結)と子ども(永友)、父親(ゲンキ)は時間帯を別にして展示されています。


展示は午前と午後に分けて実施されています。親子3頭そろっての展示はもう少し先のことになりそうです。


結やゲンキが外で走り回る姿はあまり見たことがありませんが、永友は元気よく走り回っています。やはり、子どもの頃は活発に動き回るのでしょうか。結は永友が離れた場所にいるときもしっかりと見守っています。



旭山動物園で今年誕生した赤ちゃんは、ペンギンやレッサーパンダなど他にもいます。


こちらはペンギンの赤ちゃんです。1羽だけ見ていると大きさがわからないのですが、実はペンギンの赤ちゃんはおとなのペンギンよりも大きく見えます。寒い中で体の熱が奪われないようにフワフワの毛でおおわれているからです。まるでキウイフルーツのようです。



近くにいるのは親ペンギンかもしれません。


旭山動物園恒例の「ペンギンの散歩」から帰って来たところです。おとなのペンギンが近寄ってきました。2羽の大きさを比べてみてください。「赤ちゃんデカッ!」って思いませんか。このおとなのペンギンはずっと赤ちゃんのそばにいました。もしかしたら親かもしれません。



YouTube の動画で、ペンギンの散歩の様子やアミメキリンの親子の様子を見ることができます。


先頭でちょこちょこと元気に歩くペンギンがとてもかわいいです。おとなのペンギンに交じって赤ちゃんペンギンも散歩しています。


母親から離れて走り回っているキリンの子どもですが、屋内に入るときは母親と仲良く並んでいました。



旭山動物園は、11月11日から4月7日までは冬期開園ということになっているので、開園時間は10時30分から15時30分となっています。ただし、12月30日~1月1日はお休みです。


冬期間には屋内展示となる動物もいますが、屋外展示されている動物もたくさんいます。今回紹介できませんでしたが、レッサーパンダが雪の中で動き回る姿にも目が離せません。


動物園は、気候の良い晴れた日だけが楽しいわけではありません。雨の日、夜の時間帯、冬期間、それぞれの時にしか見ることのできない動物の姿があります。旭山動物園の「レッサーパンダ」が園長に甘えすぎている件! のように、思いがけない動物の姿を目にすることもあります。


旭山動物園オフィシャルサイト:http://www.city.asahikawa.hokkaido.jp/asahiyamazoo/index.html


旭山にゅーす・ぶろぐ:http://www.city.asahikawa.hokkaido.jp/asahiyamazoo/news-blog/breeding-news/d065508.html

情報提供元: 秒刊SUNDAY
記事名:「 旭山動物園で20年ぶりにキリンの赤ちゃん誕生!公募で決まった名前は永友(えいと)!