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世紀末といえば、ちょうど20年前に1999年から2000年に変わるというミレミアムな時期がありましたが、不安視されておりました預言者の予言など、なんてことはなく普通に年を迎えホッとした記憶がありますが、むしろ今のほうがより世紀末に向かっているような印象もあります。そんな中、こちらのKFCが話題です。
さて問題となっておりますのは、イギリスで最も治安の悪いケンタッキー・フライド・チキンがとある対策を行ったということだ。
昨年、バーミンガムにある、とある店舗で1年間に約20件の強盗・反社会的な行動などの犯罪事件が発生していたという。確かに一つの店舗でこれだけの事件が起きるのは異常であります。
ということで、この店はセキュリティー対策を講じる必要が出てきたので、こんな対策を行い、ネットで話題となっております。
Kentucky fried rage.https://t.co/3IdEst4CyD
via @GoogleNews
— Nicholas Sammons (@NicholasCT) January 27, 2020
なんと、カウンターにバリケード。
かろうじて、商品やお金の授受はできるものの、カウンターを乗り越えてお金を奪うなんてことは難しそうだ。また店員に危害を加えるのも難しい。
ここまでして営業しなければならない状況はまさに世紀末。
KFC forced to protect staff with wire fence after a customer jumped over the counter to attack a worker https://t.co/lleiAqVsCc
— The Sun (@TheSun) January 27, 2020
とはいえ、この状態で銃を突きつけられたらアウトではあるのですが、とはいえ、なにもないよりはマシなのかもしれません。
ちょっとファーストフード店ではあまりにも異常で、物々しい雰囲気ではありますが、考えてみれば日本においてもタクシーなどでは、このような対策が行われておりますので、あながち別に不自然なことではないのかもしれません。
これがエスカレートして、バリケードにとどまらず、赤外線センサーでマシンガンを撃つなど、ルパンに出てきそうな怪しげな防御システムを整備するなんてことにならいか心配ではあります。
一方アジアの方でもある意味世紀末状態ですが
今後このような店舗が増えるのではなく、なくなることを祈りたいものです。
掲載元
https://www.thesun.co.uk/news/10829164/kfc-staff-serve-behind-wire-fence-protect-attack-on-workers/
画像掲載元:PIXABAY