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日本には約600種類ほどの野鳥が生息しているようです。鳩や雀、カラスは比較的、目にする機会が多いと思いますが、大自然の中で珍しい鳥を探し、バードウォッチングをするのも素敵ですね。実は鳥の名前も意外と難読漢字が多く存在しています。例えば「山原水鶏(やんばるくいな)」「背黄青鸚哥(セキセイインコ)」などです。今回は鳥の超難読漢字を、クイズ形式で出題いたします。ぜひ、全問正解できるかチャレンジしてくださいね。
「信天翁」は読めますか?
【ヒント】全長は85~100cm前後あり、飛行できる現存の鳥類の中では最大級の鳥です。「阿房鳥」「阿呆鳥」という漢字もあります。
答え:信天翁(アホウドリ)
「鸛」は読めますか?
【ヒント】赤ちゃんを運んでくる鳥といえば?別漢字は「鵠の鳥」です。
答え:鸛(コウノトリ)
赤ちゃんを運んでくる鳥は、コウノトリといわれていますが、元々はヨーロッパ圏から日本に伝わったといわれています。コウノトリは幸せを象徴する鳥だそうですよ。
「告天子」は読めますか?
【ヒント】東京などでは絶滅危惧Ⅱ類のレッドリストを受けている鳥です。「雲雀」や「鸙」とも書きます。
答え:告天子(ひばり)
「時鳥」は読めますか?
【ヒント】鳴かぬなら鳴くまで待とう……。また、「不如帰」「杜鵑」「子規」「蜀魂」などの別漢字もあります。
答え:時鳥(ほととぎす)
時鳥と書く理由は、夏の夜更けに鳴き、夏の訪れを知らせるということから付いたようですよ。
「桃花鳥」は読めますか?
【ヒント】一時期は野生絶滅の危機にあった鳥です。この鳥の保護と増殖を目的に環境省が設置した場所があります。立地は新潟県佐渡市にあります。また、「鴇」「朱鷺」という漢字もあります。
答え:桃花鳥→トキ
今回は、鳥の難読漢字でしたが全問正解出来ましたか?
鳥も、文字から想像ができない読み方をするものが多いですね。しっかり覚えて漢字博士を目指したいものです。
「彳む」は何と読むか分かりますか?読めたら自慢できますよ。