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漢字は10万字以上あるといわれています。それほどの漢字があれば日常生活で使わなかったり、初めてみる漢字もあることでしょう。漢字マニアの方でさえ、全てを網羅するのは難しいかもしれません。そんな漢字ですが、今回は漢字1文字の難読漢字をクイズ形式で出題いたします。例えば「英(はなぶさ)」「階(きざはし)」などです。読めたらすごい!厳選した5問を、全問正解を目指して楽しみながらチャレンジしてくださいね。


【1】胡


「胡」は何と読む?


【ヒント】で〇〇〇。「で」から始まる4文字の言葉。胡の意味は、いいかげんなこと。


答え:胡→でたらめ・えびす


送り仮名を変えると、胡んぞ(いずくんぞ)、胡き(ながいき)、胡ぞ(なんぞ)、胡り(みだり)と読みますよ。また、胡(でたらめ)の別漢字は、出鱈目。


その他「胡」が付く漢字はあまり馴染みがないかもしれませんが、「胡麻(ごま)」や「胡桃」、また、中国の伝統的な弦楽器の「二胡(にこ)」などもあります。


【2】抑


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「抑」は何と読む?


【ヒント】抑は「しかしながら」「けれども」「とはいえ」「さて」「いったい」などと話題を転換する意味を持ちます。


答え:抑→そもそも


また送り仮名を変えると、普段使用頻度の高い、抑える(おさえる)・抑ぐ(ふさぐ)と読みます。


【3】虱


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「虱」は何と読む?風という漢字に似ていますね。


【ヒント】虱は、人から嫌われるあの昆虫です。人や動物に寄生して血を吸う昆虫のひとつ。


答え:虱→しらみ


また、虱(しらみ)の別漢字は「蝨」もあります。似通った昆虫にノミもいますが、漢字では「蚤」、ダニは「壁蝨・蜱・蟎」と書きますよ。


【4】弥


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「弥」は何と読む?


【ヒント】弥にはついに・とうとうといった意味があります。そのことを表す言葉といえば?


答え:弥→いよいよ


送り仮名を変えると、弥し(あまねし)・弥(いや)・弥う(つくろう)・弥しい(ひさしい)・弥る(わたる)と読みます。

別漢字では「愈愈(愈々)」・「弥弥(弥々)」もありますよ。


【5】歯


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「歯」は何と読む?今回は「は」・「し」以外の読み方です。


【ヒント】よ〇〇。「よ」から始まる3文字の言葉


答え:歯→よわい


歯の意味は、強い弱いのよわいではなく、生物が生きてこの世を過ごしてゆく間・年齢・としなどをさします。また、「齢」という字もよわいと読みますよ。


歯する(よわいする)の語源は、下記の通り……。


仲間に加わる意の「歯(し)す」の歯の字の訓読みから、仲間に加わること・仲間として連なること。→よわいするという。


引用:コトバンク


今回は漢字1文字の超難読漢字を出題しましたが、何問か正解できましたか?漢字一文字の難読漢字は意外と多くあり、思わず頭を抱えてしまいます……。


「柵」←は何と読む?こちらも漢字1文字の超難問ばかりですよ。


Source:漢字辞典オンライン・コトバンク


情報提供元: 秒刊SUNDAY
記事名:「 「胡」は何と読む?読めたら天才!意外な読み方をする漢字1文字の超難読漢字5選