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人間は自然界に住んでおり、動物も同じです。そのため、一見人間専用の世界のように感じますが、実は動物と共存しているということを忘れてはいけません。ニュースでもよく人間の世界に動物が……などと報道され、大きな話題となることもありますが、動物からしてみれば、逆に人間が勝手に住んでいると感じるのかもしれません。そんな中、こちらの町ではカンガルーに町を占領されてしまったようです。

カンガルーに占領されてしまった町

話題となっているのは、オーストラリアのクイーンズランド州にあるマールームという小さな町。

オーストラリアといえば、言わずもがな「カンガルー」をイメージしますが、現在この町では「カンガルー」VS「人間」の領土争いが起きているようです。

そのため、人々はカンガルーに対し臨戦態勢をとり、外に出かける際は武器を持ち、襲われないようにしているということです。

マールームは人口200人というとても小さな町。そしてカンガルーには、野生動物保護局が近づかないように促しているため、むやみに攻撃を加えることもできない。

とある人は、カンガルーに倒され蹴られ噛みつかれるという怪我を負うなどの被害も出ているようです。環境科学省(DEF)は、これらの深刻な攻撃を受け地域評議会と協議。カンガルーと出会ったら、すぐさま撤退するようにしているようです。

しかし、その結果どんどんカンガルーが増加している模様です。

なかには、カンガルーに餌を与え、カンガルーの勢力拡大に協力している反逆者もいるとの声も。

日本の奈良ではカンガルーではなく、鹿が町の中をウロウロしておりますが、果たしてこの町は今後カンガルーに本当に占領されてしまうのでしょうか。

Source:デイリー・スター

情報提供元: 秒刊SUNDAY
記事名:「 オーストラリアの町、邪悪なカンガルーに町を占領される