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空前の大ヒット作となっている鬼滅の刃の作者は吾峠呼世晴氏であり、顔が公表されていないのはもちろん男性なのか女性なのかも不明でミステリアスな存在となっています。そんな吾峠呼世晴氏の処女作である「過狩り狩り」が鬼滅の刃を彷彿とさせるストーリーやキャラクターとなっており、鬼滅ファンが歓喜する事態となっているのです。
『鬼滅の刃』の元となった作品『鬼殺の流(鬼滅の刃設定集内に収録)』、『過狩り狩り(吾峠呼世晴先生の短編集内に収録』を読みました♪
鬼滅と比べジャンプにしてはかなりシリアスな作風なんですが、どちらも面白いですね♪ pic.twitter.com/kSazOc3arR— 恒河沙 アキラ/お絵かきVtuber (@Gougasha_Akira) May 6, 2020
顔や本名はもちろん、性別すらも不明なミステリアスな漫画家、吾峠呼世晴氏。自画像がメガネをかけたワニということもあり、ファンの間では「ワニ先生」の愛称で親しまれています。
吾峠呼世晴氏は、第70回JUMPトレジャー新人漫画賞で佳作を受賞した「過狩り狩り」が処女作となっていますが、この作品が鬼滅の刃の前身作である事が彷彿させられ、鬼滅ファンの間でジワジワと注目されているのです。
「五峠先生の短編集が面白い」「過狩り狩りは鬼滅のプロトタイプ」「過狩り狩りから鬼滅の刃になった」「初期の鬼殺隊はこのイメージを引き継いだ路線だったのまちがいないと思った」「過狩り狩りは悶絶級の好作品」と、ネット上にコメントが寄せられていました。
実際に過狩り狩りを見てみると、白いスーツに黒いシャツを身にまとった鬼舞辻無惨を彷彿とさせるようなキャラクター、人間の言葉を話すカラス、そして珠世と愈史郎はそのままの名前と見た目で「過狩り狩り」に登場しています。
また、鬼滅の刃で竈門炭治郎達が最終選別される方式は過狩り狩りで同じようなシーンが登場するため、この作品の頃から決まっていた事も伺えるのです。
過狩り狩り読んだけど、もう珠世様と愈史郎いたのね、愈史郎の血鬼術もそのままだし、剣士の人は今の右腕なくなった義勇みたいだし、鎹鴉もいたのね pic.twitter.com/Tdq6Wm0Vkg
— マグヌス
(サブカル垢) (@Mag_subcul) April 29, 2020
鬼滅の刃でも伏線が様々なところに張り巡らされており、伏線回収にゾクゾクしてしまいますが、「過狩り狩り」にも伏線が張っているのではないかと考察するファンもいるほどです。
「過狩り狩り」というタイトルも不思議な感じがしており、なぜこのようなタイトルを付けたのか疑問を感じてしまいますが「過」という言葉の意味を深読みすると、タイトルにも伏線が張り巡らされているような気がしてくるのではないでしょうか。
1 通りすぎる。「過客・過程・過渡/一過・経過・通過・濾過(ろか)」
2 時間がたつ。すぎ去る。「過去・過日・過般・過年度」
3 事態をそのままにしてすごす。「看過・黙過」
4 ある範囲や基準をこえる。「過激・過酷・過剰・過度・過半・過分・過不足/超過」
5 あやまつ。あやまち。「過誤・過失/罪過・大過」
引用 https://kotobank.jp/word/%E9%81%8E-456286
過狩り狩り http://jumpbookstore.com/client_info/SHUEISHA/html/player/viewer.html?tw=2&lin=1&cid=SHSA_ST01MOL013114001_57
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画像掲載元 秒刊サンデー