昨年発売された昭和の味「純喫茶グミ」が、静かに人気を伸ばしています。昨今の平成レトロを超えて昭和レトロブームも相まって、日常的にグミを食べる世代とマッチしているのかもしれませんね。パケ買いしたくなる純喫茶グミですが、実際に味はどんなものなのでしょうか。普段はあまりグミを食べない世代の筆者、食べてみます!

昭和の味「純喫茶グミ」が人気に

令和の現在、飴やガムを抜いて「グミを食べる回数が多くなった」というアンケート結果が報じられていました。昭和生まれの筆者はグミといえばコーラアップしかなかった時代に生きてきましたが、最近コンビニやスーパーのグミ売場で思わず手が伸びてしまうことに間違いはありません。

思わずパケ買いしてしまった昭和の味「純喫茶グミ」クリームソーダとプリンアラモード。クリームソーダはクリーム&ソーダが一体化したグミ、プリンアラモードはプリン&ホイップクリームとメロン&バナナ&ミカンのグミの2種が入っているようです。

どちらもグミは10個ずつ……150円のお値段を考えると、ちょっとだけ少なく感じました。香りはどちらも完璧な仕上がり。あの頃の喫茶店の香りが蘇ってきます!

美味しい!でも少ない!でもカワイイ!

クリームソーダ味を口に放り込んでみると、あのかき氷シロップのようなクリームソーダそのもの!ザラッとした食感は、氷に張り付いたアイスクリームを思い出します。そしてクリーム部がかなり柔らかく出来ていて、食感の違いを1粒で楽しめるのも素晴らしい!

プリンアラモード味はツイングミなので、2粒同時に食べると5種類もの味が広がります。目を閉じて食べると、確かにあの「プリン・ア・ラ・モード」だ!こちらもクリーム部はソフトな仕上がり。別々に食べて、プリンとフルーツを分けて味わうのもあり。

パッケージに話題が集中していますが、実はグミの完成度も非常に高いものになっています。この他にもシリーズ化されているようなので、パッケージコンプリートしてみたいですね。

筆者のような純喫茶を体感した方も、そして純喫茶をリアルタイムで体験していない方も楽しめる純喫茶グミ。パッケージだけの商品ではないので、お手にとってご賞味ください。お口も心も満たされる良品でございました。

昭和の味 純喫茶グミ  購入価格156円(税込)

純喫茶といえば、以前食べたチキンラーメン「純喫茶のナポリタン」を思い出しました。疲れているのかな……何かと昭和を思い出します、最近。

source:アイデアパッケージ オンラインショップ

情報提供元: 秒刊SUNDAY
記事名:「 昭和の味「純喫茶グミ」がジワリと人気に、パッケージだけじゃなく味もほどよく再現