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12月も10日が過ぎ、忘年会で普段お酒を飲まない人も飲む機会が増える季節になってきました。街には酔っ払いが多くなり居酒屋でもそのまま眠ってしまうような人も少なくありませんが、閉店後も店を出ようとしない酔っ払いをすんなり帰す方法が話題になっております。
居酒屋にバイトしていた時に、酔っ払いがなかなか閉店でも帰らないので、どうやったらスンナリ帰ってくれるのかと思案して、閉店時に蛍の光を流したところ、酔っ払いもスンナリ帰るという日本人の素晴らしい習性(笑)
— hiroyuki tsu (@hiroyuki_tsu) December 8, 2019
閉店時に蛍の光を流す
居酒屋の店員さんが考えた「なかなか帰らない酔っ払いを返す方法」は「蛍の光」を流すだけ!あのメロディを聞くと本能で「店を出なきゃ」と思うのでしょうか。店員さんの呼びかけに応じない酔っ払いがすんなり帰るというのは、かなり強力な効果が期待できますね。
日本人は蛍の光で帰るように条件付けされてるからな
あれには逆らえないんだ…からだが勝手に…
— フラウフェン@ディア (@hz2uHyoP7hTW9Pk) December 8, 2019
「蛍の光」の原曲は「昔からの友だちに会った、さあ酒を飲もう」という歌詞なのでスコットランドでは飲み会なんかの最初に歌われることが多いと聞いた。そこに日本人がいると「え、始まったばっかでもうお開き!?」とビビり現地の人はなぜ日本人がソワソワするのか解らなくて驚くとかw>RT
— 摩耶薫子@C97(月)西C09b (@k_maya) December 7, 2019
やはり日本人特有の現象なんですね。卒業式でお別れのイメージが強いのと、デパートやスーパーの閉店時に流れたり、紅白歌合戦で年の瀬に流れるということが原因なのかもしれません。
昨日閉店2分前に来たヤツは閉店時間から10分経っても余裕でレジに居たよ。蛍の光流れてるし軒下の電気消してやったし外に出てるモノは全部店内に仕舞ってやったけどそれでも居たよ。私は店長を置いてさっさと帰ったけどな!閉店時間までに店に入ればセーフじゃねえんだよ閉店時間までに店を出ろ。
— Rio/Jin (@yukkeyff14) December 9, 2019
中には全く効き目のない人もいるという声もありました。どういうお店なのかはわかりませんが、閉店2分前ということから考えると飲食店ではなさそうですね。ちなみに最近は卒業式で「蛍の光」を歌わない学校も多くなったということなので、「蛍の光」で退店を促すことが通用しなくなる日も近いのかもしれません。
ちょっと前に友人と話して調べてたら
蛍の光の原曲はスコットランド民謡のオールド・ラング・サイン
閉店前とかに流してるのはオールド・ラング・サインを三拍子に編曲した日本名で別れのワルツ
だとか— 茶太郎 (@aix0331) December 8, 2019
以前から言われていることなのですが、実は閉店時に流れる曲が「別れのワルツ」で、卒業式や紅白歌合戦で歌う曲が「蛍の光」とのこと。
どちらもスコットランド民謡の同じ曲を原曲にしていることから混同されがちですが、「別れのワルツ」のことを「蛍の光」と言っても当たり前のように通じるので、あまり深く考えなくても問題はなさそうです。
これから忘年会、新年会と飲み会が続く季節ですが、大人の皆さんは居酒屋の店員さんに迷惑をかけることなくスムーズにお店を後にしたいものですね。
居酒屋で閉店後も居座るのも迷惑ですが、無断キャンセルはもっと迷惑なので絶対やめましょう。
画像掲載元:写真AC