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テンション上がってそうな格好とそうでもなさそうな表情でいきなり読者の皆様を混乱させてしまうかもしれませんが、テンションMAXで疲れもMAXなだけです。現在、筆者は札幌に帰ってきてまさにこの記事を書いているのですが、いまだに心が石垣から帰って来れていなくて困惑してます。そんな楽園にまつわるリゾートホテル開発の裏側を追求してみました!
こんなに美しい島なので、観光客がものすごい数いる。当然マナーの悪い人もいたりする。竹富島は人口350人ほどの島なのに毎日1000人も観光客が来るらしい。「何もないのが素晴らしい」の代名詞のような島なのに、ホテル建設の話も出ていたりする。那覇市のRJエステートという会社が「コンドイビーチホテル」というホテルを計画し、当初は2016年にオープン予定だったようだ。
RJエステートという会社は不動産業だが、母体となるRJは那覇市No.1のキャバクラチェーン。2019年10月現在、まだ話は平行線のようだ。
しかしこのRJエステートの代表一丸氏が、10月頭島民に対し訴訟を起こし、2200万円の支払いを求めているが、こちらは完全に反対している島民を萎縮させるのが目的のスラップ訴訟であることは明らかと琉球新報でも報じられています。地元住民とはいっても竹富島の人口は350人ほど。反対運動にも人数的に限界があるでしょう。早いと来年4月にも工事着工との記事もありますが...
こんなにも美しい自然の残る島にリゾートホテルは似つかわしくないと、竹富に訪れた観光客も思うはず。すでに署名運動の期間は終わってしまっているが、この島を愛する外部の人間として何らかの形で支援できることはしていきたいと強く思う。そんな人は多いはずだ。
出典元:http://www.y-mainichi.co.jp/news/34863/
出典元:http://gendai.net/articles/view/syakai/134715
出典元:https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1001111.html?fbclid=IwAR2zhLJnFVmjSriS6urt_NWhoSwdt7LgCiaAmCNS57LnnW4t0e4CIsbnXg8
そもそも、石垣島に滅茶苦茶良いリゾートホテルは沢山あるのだ。(写真は字新川にあるフサキビーチリゾートホテルのエンジェルピアという場所。)ホテルで楽しむなら石垣島、離島を予算少な目で楽しむなら、石垣港近くのホテルをとり、朝一のフェリーを予約して離島を楽しむのが良いと思う。
フサキビーチにはなんだか洒落たバーが併設されていた。ソファーとかも置いてあってカクテル片手にオトナな楽しみ方も良し
上のバケツに水がたまるとバッシャー!だけで一生はしゃげるプールなどもあるので、子供も楽しめる。
こちらは石垣島の川平にある石垣シーサイドホテルのブランコ。海に向かってジャンプも出来る最高のやつ。石垣島以外にあっても「?」としか思わないけど、こういうのではしゃげるのが石垣マジックなのだ。
島が本島に比べそんなに大きくないので、レンタカーですぐ色んな場所に行けてしまうのもありがたい。川平に泊まったらここは外せない言わずもがなの絶景スポット。遊泳は禁止だけど、ここ川平湾のある川平ガーデンは
道の駅にもなっているので、ブルーシールアイスや石垣牛なども楽しめるのも嬉しい!
こちら、このお店だけで記事に出来るくらいおススメの美崎町にある「ロデオボーイ」さん。なんとランチだと1000円でステーキ、ライスがあり、サラダ、牛すじカレーは食べ放題、ソフトドリンク飲み放題という太っ腹っぷり。他のお店ではランチでも2000円以上、高いところだと5000円近くする事を考えると最高のコスパ。
蛇口から泡盛がでるという、酒クズの雑な夢のような事を実現させているお店「家庭料理さつき」。しかも時間無制限680円はバグってるとしか思えん...
こちらは居酒屋「てっぺん」さんのジーマーミ豆腐(ピーナッツで作られた豆腐。もちもちする)とシーサーガフ(シャンディガフのようにビールとシークワーサーを割ってる飲み物)。どっちも一度は味わっていただきたい絶品だ。
天気が良いともうそれだけで100点中2万点くらい楽しめちゃいますが、天気は非常に読みにくいです。週間天気もコロコロ変わるのですが、おススメは「ここ3年くらいの同じ日の天気」を見る事です。つまりパチ屋で言う「設定読み」方式ですね。しかしこんな阿保な方法が意外と当たったりするのです。台風だけは読めないので、そこは「神頼み」ですが...!
離島を存分に楽しみたい場合は美崎町付近に泊まるのがおすすめ。八重山諸島は手軽にフェリーで行ける所だけでも沢山あるので今回は一番有名で行きやすい「竹富島」に行ってみた。ちなみに石垣港からフェリーで往復1300円ほどでいけてしまう。スーツケースを置いて「ドラッグストアモリ」のビニール袋にモバイルバッテリーを入れて出発だ。
フェリーに揺られる事12分。竹富島に到着!早い。
島のあちこちでみられるシーサー。これには「おーりとーり(ようこそ)」と書かれている。
ものすごく美しい街並み。
コレを
こう!
沖縄限定商品「シークワーサーハイボール」「ハブボール」を飲みながら水牛の「真栄(まさかい)」くんに乗って町中を案内してもらった。水牛車もフェリー乗り場で申し込めば1300円。牛飼いのお姉さんが三線で「安里屋ユンタ」「涙そうそう」を歌ってくれた。なんだこれ...本当に同じ日本?
そして、みんな結構人懐っこい。島民が優しいからなのかな。気持ちよさそうに日陰で昼寝してる子が沢山いた。
本当にずっとそのままの、美しいままの竹富島でいて欲しい!とある黒い噂のある人とつながりがあるのでは...?なんていうウワサのある企業になんか立ち入って欲しくはないなあ...と願うばかりです。
石垣島、八重山諸島。絶対来年も来ます!