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毎年この時期になると、Appleユーザーお待ちかねの新作発表会が行われます。今朝行われた発表会では、事前の予想通り「新型iPhone」である「iPhone13」の発表および「新型iPad mini」の発表が行われました。ただ、いずれも大幅な機能追加・変更とまでは行かず、CPUの性能向上やバッテリーの強化などややマイナーチェンジといった内容でした。しかしその中で衝撃を与えたのはこちらの件かもしれません。
Get the news from the #AppleEvent here. Meet iPhone 13 Pro, iPhone 13, Apple Watch Series 7, Apple Fitness+, iPad, and iPad mini. Swipe to explore
— Apple (@Apple) September 14, 2021
今朝のAppleのイベントで発表された新作機種。
iPhone13をはじめ、Apple Watch Series 7、 iPad miniなど、利用者にとっては、待ちに待った新型発表に胸を躍らせたユーザも多かったのではないでしょうか。
そのような発表会のなかで、特に注目したいのは iPad mini。Touch ID(指紋認証)を搭載し、充電には待望のUSB Type-Cコネクタ。
USB Type-Cは、現行のiPadのほか、Android端末でも採用されており、今後のスタンダードのコネクタになるといっても過言ではないでしょう。
また、USB Type-Cは、次世代転送規格USB 3.1に対応し、速度は最大10Gbps。一方現行で使われている「Lightningケーブル」は、USB2.0相当の転送速度(0.48Gbps)とされております。
それを踏まえると、当然新型iPhone13にもUSBType-Cが搭載……。
ななんと!されないようです。
なんと新型iPhone13にはUSBType-Cは搭載されない模様。
つまり従来のlightningケーブルで充電するという方式です。これはある意味、新しいケーブルを購入する手間が省けるといえば省けるのですが……。
どうせならば、時代の流れに沿ってチェンジしてほしいというのが本音です。
ネットでも「iPhone13Lightning継続でくそわろた我慢大会なの?」「だね〜iPhone13はlightningのまま」「Appleの既得利権」などと揶揄されているようです。
iPad miniにも搭載されるUSBType-C、意地でもiPhoneには搭載しないというAppleの強気な姿勢にむしろファンは酔いしれてしまうのかもしれません。
Source:Apple