ラジオの帝王と呼ばれ、圧倒的な話術でリスナーを楽しませてくれている伊集院光さん。ラジオのみならず、テレビでも見ない日がないくらいの活躍されております。そんな伊集院さん、TBSラジオ朝の帯番組「伊集院光とらじおと」で、アシスタントにパワハラをしていたと報道されました。それに対しリスナーからは擁護の声が上がっているのですが……。

伊集院光「パワハラ」を報じられる

伊集院光さんが「伊集院光とらじおと」でアシスタントを務める新井麻希さんに、パワハラをおこなったということで報道されています。「元ネタ」となっている女性週刊誌によると「いま新井は降板スレスレのラインだからな!」と番組中に言い放ったということなのですが……。

これ、実際に聞いていると激昂したわけでもなく、いつものテンションなんですよね。いつものテンションなので、全く残らなかったくらいです……。火のないところに放火する手口といったところでしょうか。

ひとつ気になることは、夏休みの間に渦中の新井麻希さんが番組を卒業すると発表していること。こちらに関しては、夏休みが終わってから何かがわかるのかもしれません。

ラジオリスナーからは擁護があふれる

「伊集院光とらじおと」のリスナーであればわかると思うのですが、どう解釈しても伊集院さんがラジオ中の会話で「パワハラ」をしたとは思えません。本番中以外のことはわかりませんが、少なくとも本番中に「ソレ」を感じることはありませんでした。

番組リスナーもそれを感じていたようで、SNSは基本的に擁護で溢れています。

・伊集院さんはパワハラするような人じゃないと思う
・身内だと厳しめにいくから身内と思ったら違って後ろから撃たれた感じか
・リスナーは真偽不明のネタに振り回されないほうがいいと思う
・パワハラされている人が、プライベートで円楽師匠と伊集院さんの落語を見に来るかね

実際に新井さんは、円楽師匠と伊集院光さんの二人会を見に行っていらっしゃいました。仮に普段からパワハラをされていたとすれば、この言葉になるのでしょうか。

また東スポの記事では「ラジオマニアに言わせると、深夜ラジオの時は黒伊集院、テレビや朝のラジオは白伊集院と言われている」とあるのですが、伊集院さんが「黒伊集院」「白伊集院」といわれることを嫌っていることは有名すぎる話。ラジオマニアがそんなことも知らないとは到底思えません。

さらに「フワちゃん共演NG」という件に関しては、以前フワちゃんに隠し撮り”風”の写真をアップしたことで、伊集院さんが激怒という報道もありましたが……その時の二人のやり取りがこちら。伊集院さんは自身のラジオ番組「深夜の馬鹿力」で、フワちゃんを天才と称して擁護されていました。

今回リスナーからの擁護であふれているのは、普段からラジオを聞いている方であれば「パワハラ」に聞こえないということが大きかったのではないでしょうか。

「本番以外」のところでパワハラがあったのかどうかは定かではありませんが、そのあたりも含めて伊集院さんや新井さんが、ご自身の言葉で語ってくれるのを待つことにしましょう。下手に詮索するよりも、生の言葉は間違いがないのですから。

パワハラ報道であれば、郵便局のこういうのをもっと大きく取り上げるべきだと思うんですけどね。パーソナリティがラジオの本番中で発した言葉を「パワハラ」とするのは、どうもアンフェアな気がします。

情報提供元: 秒刊SUNDAY
記事名:「 伊集院光(53)を襲ったアシスタントへのパワハラ報道、ラジオリスナーから擁護の声があふれる理由