image:秒刊SUNDAY

現在回転寿司といえば「スシロー、くら寿司、はま寿司」の3強が目立つ状況になっておりますが、ついに元王者「かっぱ寿司」が本気を出して来やがりました!「本気」と名付けた寿司を爆誕させやがるわけなのですが、それがもう一言で表せるくらいの「本気度」を感じたので、数年ぶりに「かっぱ寿司」へ行ってみることに。

「本気シャリ」は事故レベルの本気っぷりだった・・・

かっぱ寿司全店でシャリを変えるという、大胆な戦略を打ってきました。あの山形県が誇るブランド米「はえぬき」を使用!しかも3貫110円でネタなしシャリだけでの提供もあるとか・・・本気過ぎてヤバいでしょ。ちなみに「本気」と書いて「マジ」ではなく「ほんき」だそうです。

サッカー好きにはJリーグクラブ「モンテディオ山形」の創成期の胸スポンサーのイメージが強いですよね、はえぬきって。

参考:かっぱ寿司「本気シャリ3貫110円」

茨城最北端の「かっぱ寿司」に到着!

実は久しぶりのかっぱ寿司、徒歩10分圏内の店舗が閉店してしまったため足が遠のいておりました。今回は車で約1時間、茨城県内にわずか3店舗残った内の1店に伺うことに。こちらは気持ち的にはほぼ福島県、かっぱ寿司茨城県最北端店舗。

image:秒刊SUNDAY

一ヶ月前にリニューアルしたばかりということで、店内はピッカピカ。とりあえずお目当ての「本気シャリ」を食べてみることに。テーブルには「本気シャリ」の説明が貼り付けてあり、本気度をひしひしと感じることが出来ます。

image:秒刊SUNDAY

「本気シャリ」を実食してみます

ぶっちゃけて言います、お値段的には高いです。だって、まったく同じシャリにめちゃくちゃ美味いマグロが乗っかって2貫110円なんだもの。ネタ無しで3貫110円は高い気が・・・あと写真映えは一切しません。これ、記事になるのかな・・・今更ですけど。

image:秒刊SUNDAY

アングルを変えてみました。なんとなくこっちのほうが、少し美味しそうに見えるから不思議なもんです。

image:秒刊SUNDAY

そしてこれは筆者が多用している「ねこのぶーちゃん」LINEスタンプ。まるでこのことを予想していたかのようなスタンプ。

image:秒刊SUNDAY

閑話休題「本気シャリ」をいただきます・・・ほほう、これは美味いな。硬すぎず柔すぎず、口の中でホロホロと解けていくシャリ。酢飯というほどお酢を感じるわけでもないけど、ほんのり出汁のような香りがしてきます。噛めば噛むほど甘みが増していくシャリ、最後に塩をほんの少しだけ・・・これは回転寿司のシャリを軽く超えてきた!

image:秒刊SUNDAY

続いて2貫めにいく前に「貝の塩ラーメン」をズゾゾゾ。バチボコ美味いラーメンを食べつつ考えました・・・

image:秒刊SUNDAY

そう、本気シャリは容易にアレンジ可能な寿司なのです!アサリとねぎを乗せていっただきま~す!・・・シンプルにクッソうめぇ!貝特有の旨味とシンプルで最高のシャリが合いまくり!これ、メニューに入れてもらってもいいレベルの味。噛めば噛むほど全部いい味出してくる!

image:秒刊SUNDAY

3貫めはありそうであまりないガリ寿司。かなり驚いたポイントなのですが、かっぱ寿司のガリのレベルが数年であきらかに上がりました。以前のかっぱ寿司はガリ好きの筆者でも敬遠するほどだったのですが、これは他のチェーンに勝るとも劣らないガリです。当然シャリと食べてもウマいに決まってます!醤油なしでもウマい!

image:秒刊SUNDAY

正直言うと、話題作りのための商品だと思っていたんですよ。でも、本気の名に恥じない「本気シャリ」は、とにかく米の旨味を引き出したものを味わって欲しいと感じる最高の一品でした。以前の微妙なチェーン店から、明らかに生まれ変わった新生かっぱ寿司!かっぱ寿司かよ・・・という評価を覆すに相応しいシャリでした。ごちそうさまでした!

ちなみに秒刊SUNDAYのライターでかっぱ寿司の朝食を堪能していた者がおりますが、どうやら朝食メニューは終了してしまったようです。筆者の自宅からいちばん近かった朝食実施店舗は距離にして約400kmあったので、どのみち行けなかったんですけどね。

source:かっぱ寿司

画像掲載元:SS.ナオキ

情報提供元: 秒刊SUNDAY
記事名:「 かっぱ寿司、事故レベルの寿司を爆誕させてしまうも、味は意外にも・・・