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飛行機のトイレと言えば、密室空間でいったいこの便はどこに行くのか。この飛行機の便の行き先はわかるが、今排泄した便の行き先はわからないという永遠の謎があったわけですが、今回その状況が詳しく紹介されておりました。一体彼らはどこでどのように片付けられるのか。空中散布ではないのか。
飛行機のトイレと言えば、とにかく狭く、そして使いにくい。さらに用を足したあとは、謎の轟音で便が吸い込まれていき、そのままどこかへ消えていく。空中ということもあるので、もしや、そのまま飛行機の外に排出されているのでは・・・
と思うのかもしれませんが、なんとそのような問題が実際に発生していたこともあり、飛行中何らかの問題で漏れてしまった便が、空中で凍ってそのまま民家に落下したという事故が起きております。
Family's near-miss as ice from 747 jet crashes through roof onto bed
http://www.dailymail.co.uk/pages/live/articles/news/news.html?in_article_id=559568
しかし、実際はそんなことはなく、しっかり飛行機内のどこかに送られるそうです。
Flight secrets: What actually happens when you flush the toilet on a plane uncoveredhttps://t.co/Yep7YcT9TD pic.twitter.com/fTIXpP5FDH
— Daily Star (@dailystar) December 20, 2019
ということで、実際についてですが、まずあの謎のヒューという轟音は真空状態を作り出しているということです。
水洗が完了すると、キャビンの圧力で便器から排気を行い、同時にスカイケムと呼ばれる青い溶液で満たされます。その瞬間、真空吸引により、ブツや臭いを一気に除去。そのままブツがパイプを介し飛行機の後部に吸い込まれます。
最後に、ブツを貯蔵するタンクに送り込まれその後着陸したあと専用のトラックで取り除かれるという仕組み。つまりブツは空中で散布するのではなく、貯めておくというわけです。
CA直伝によるトイレをするタイミングも話題ですが
これで一つの謎が解消された気がします。
掲載元
https://www.mirror.co.uk/news/uk-news/what-actually-happens-you-flush-21138452
画像掲載元:写真AC