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彼岸花と聞いて、何を想像するでしょうか。見た目だけでいえば綺麗な色をしたお花ですが、まずその名前に堂々と入った「彼岸」という文字やその鮮やかな赤色(それ以外の色もありますが)から「死」や「死後の世界」なんかを連想するという方は多いでしょう。しかしそんなイメージの彼岸花が、自らのイメージを払拭するようなド根性をみせた画像が話題になっておりました。
彼岸花の花言葉は「情熱」「独立」そして「諦め」。別名も「死人花」「地獄花」「幽霊花」などなど、どうしても死のイメージがチラつく花ではありますが、それはあくまで昔の人が植え付けたイメージ。有名な別名「曼珠沙華(まんじゅしゃげ)」には、非常にポジティブな意味が込められているそうです。
コインパーキングに彼岸花が咲いていた pic.twitter.com/OvCPMDt82v
— susumu_okada (@susumuokada) October 4, 2020
モノスゴイ勢いで、アスファルトを突き破って咲き誇る彼岸花。岡本真夜も驚きの生命力です。実は彼岸花(曼珠沙華)は仏教用語で「天界の花」という意味を持つ花であり、とてもめでたいことが起こる直前天から花が降る「良い前兆」とも言われております。
死を思わせる花なのに生きる気力に満ち満ちてて草
— がり (@Bleigissen) October 5, 2020
全く逆の「生命力」のイメージを与えるために立ち上がった、彼岸花の代表。
ど根性彼岸花
— Tonkichi A 【夜の舞踏者】 (@Ton_kichi) October 5, 2020
ワシが彼岸花の立場を根底から変えてやるんじゃい!といわんばかりの力強さ。脱帽です。
とんでもない生命力(というより、繫殖力?)で有名な観葉植物もビックリな彼岸花の根性。まるで「男とは何ぞや、命とは何ぞや?」と男塾の大豪院邪鬼に会う前の独眼鉄の質問のように問いかけてくるかのようです。
画像掲載元:写真AC