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妊婦さんのマタニティマークは今や認知度がかなり高くなり、見かけて席を譲る人も増えましたが、ヘルプマークをしっかり認識して対応できている人は、マタニティマークと比べるとまだ少ないのではないでしょうか。そんな中、椎名林檎さんの最新アルバムのストア限定盤オフィシャルグッズの一部がヘルプマークに似すぎていると物議を醸しています。
椎名林檎といえば、1998年にデビューして以来、独特な音楽で世間を魅了し続けてきたアーティストですが、最新の発売アルバムは2019年11月が最後でした。
2022年11月30日に最新アルバム「百薬の長」の発売が決まっているのですが、そのCDのストア限定版に付属のグッズが物議を醸してしまっているのです。
【椎名林檎】
12組のアーティストによる、新たな処方薬。
椎名林檎初のオフィシャル・リミックスアルバム『百薬の長』11/30(水)発売!
豪華グッズ3種付属のストア限定盤登場!オリ特付きで販売スタート
ご予約&詳細はこちら → https://t.co/Z8tWzsu6ez#椎名林檎 #百薬の長 pic.twitter.com/hNzOX7PYL2 — UNIVERSAL MUSIC STORE (@UM_STORE_JP) October 7, 2022
ツイートの2枚目の写真の右側に映る十字マークにリンゴのチャーム、これが、言われてみればヘルプマークにそっくりなのです。
ヘルプマークはこちらです。
ヘルプマークはどういう役割、対象者を表すかというと東京都福祉保健局によると、下記のとおりです。
義足や人工関節を使用している方、内部障害や難病の方、または妊娠初期の方など、外見からは分からなくても援助や配慮を必要としている方々が、周囲の方に配慮を必要としていることを知らせることで、援助を得やすくなるよう、作成したマークです。
まとめると、見た目では分からなくても援助を必要とする人が配慮や助けを得やすくするための大事なメッセージを含んだマークなのです。
障害を持つ人にとって大切なマークとそっくりなグッズが登場するということで、ネット上ではかなり話題になっています。
内部障碍者ですが、ただでさえヘルプマークの認知度が低いのに紛らわしいものが出回ったら困ります
見た目に分からない障害を持つ者にとっては、このマークが命綱なのに
似すぎているからデザイン変更をお願いします
赤十字の表彰及び名称等の使用の制限に値するのでは?
実際にヘルプマークを使っている人が特に、このままでは困ると強く訴えています。
恥ずかしながら今日までヘルプマークがどのような人を対象としているのか、大体しか知りませんでしたが、そもそもなぜこのマークはマタニティマークほど浸透しないのか疑問に思えてきました。
体に障害がある人の命綱の役割になっているのなら、紛らわしいデザインは変更した方がいい気がしますが、VHS時代から独特路線で走る椎名林檎さんは、どのような決断を下すのでしょうか。
芸名:椎名林檎(読み方:しいなりんご)
生年月日:1978年11月25日
出身地:福岡県福岡市
デビュー年:1998年
中学生になると、椎名林檎はバンドの活動をスタート。これをきっかけに、彼女はミュージシャンを目指すようになった。
source:タレント辞書