2018年の成人の日に、振り袖のレンタルができなくて右往左往する新成人がいたと言うことは記憶に新しいですね。はれのひトラブルと言われ、被害者が多数いたこともあり悪質性が高いと言う事で連日ニュースとなっていました。そんな中2018年の年末、横浜地裁がはれのひ元社長の篠崎洋一郎被告に実刑判決を言い渡しました。


はれのひトラブルとは。


2018年1月8日、振り袖をレンタルしている「はれのひ」が突如営業停止となり振り袖をレンタルしていた新成人達に振り袖が届かないというトラブルが起きました。


成人の日を振り替えて行う、被害者を対象に写真撮影無料、キングコングの西野亮廣さんが支援するなど社会現象にもなった事件です。








はれのひ元社長に懲役2年6月


被害者のことを思うと、一生に一度の大切な晴れの門出をくじかれてしまい消えない傷を負ってしまったわけです。


詐欺罪に問われて逮捕されていた同社元社長篠崎洋一郎被告に「返済するのが困難と認識しながら虚偽の決算報告書などを提出し、銀行から融資金を詐取した」ことを認定し2年6月の実刑判決を言い渡しました。


新成人にとっては、粉飾決算よりも振り袖を着られなかった被害の方が重要視したいところですが、「成人式当日も着物が用意されていたことから、だます意図があったと立証するのは困難と判断し、立件を見送った。」とされています。








参考 http://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2018121902000242.html


画像掲載元 いらすとや

情報提供元: 秒刊SUNDAY
記事名:「 はれのひ元社長篠崎洋一郎(56)に実刑判決も被害者「納得出来ない!」と話題に。