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台風24号の影響で各地で大きな被害が発生しました。猛烈な風と雨はまさしく伊勢湾台風を彷彿とさせるとんでもない台風だったわけですが、その後徐々に復旧し電車・電力などのライフラインは復活。次の台風25号の動きも心配ではありますが、そんな中、浜松市では未だに復旧しない地域があるようです。
台風過ぎればそれでよし、とはいかず未だに復旧しない地域の有る浜松市。特に中区・西区・南区など広範囲で10000戸以上の停電が発生し、中部電力は復旧作業に追われております。
参考:中部電力
http://teiden.chuden.jp/p/sizuoka.html
また、これをうけFacebookでは停電をして風呂に入れない方や、充電ができない方にコンセントを提供するなどの呼びかけや、炊き出しを行うというまるで、大災害さながらの対応が行われております。
復旧が早急できない原因は様々ですが、今回直接電線が切断するなど、物理的なダメージが多く、その対応が追いつかないというマンパワー不足に悩まされているようです。
コンビニも電気なしで営業しております。
レジが使えない店舗は電卓やハンドレジなどで対応します。
そんな中、Facebookなどでは電力会社である中部電力に
頑張っているのは判るが仕事なので当たり前、夜中も交代で!
と怒りをぶつけるものも。
この怒りの原因の一つが、復旧格差です。
写真を確認頂くと分かる通り、手前の地域はまるでゴーストタウン。しかし一区画向こう側では普通に電気が使えているのです。
すべての地域で「災害により停電です」というのであればまだしも、隣の地域が復旧しているのになぜ自分の地域だけが復旧しないのかと、苛立つ住人が多数見受けられます。
果たして政令指定都市浜松市の電力はいつ復旧するのか、そして今後想定される更なる災害にどのように対応するのか、地域住人の対応力が求められます。