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コロナ禍の影響でお家ごはんという方は多いと思いますが、家で魚を焼くと台所だけでなく居間まで魚の生臭さが残ってしまったり、水を入れるタイプの魚焼きグリルだと洗うのも一苦労ですよね。筆者も魚を焼いた後、シンクに運ぶ途中で「魚汁」をぶちまけたことがあります。しかし、そんなお悩みを一撃で解決出来る方法があるというので試してみることにしました。
グリルの後片付けは少し手間をかけるだけでとても簡単だよ
と、妻が言うので覗く。
魚を焼く前に水溶き片栗粉をグリルに流し入れる。
焼いた魚や肉から滴り落ちた油は水溶き片栗粉が受け止め、冷えて固まった水溶き片栗粉を剥がし取り捨てる。
普通の事だよ
と言う妻を私めっちゃ尊敬したw pic.twitter.com/PJZlwIPGyP — PTA@Perfume (@PTA30199959) June 8, 2020
うぉぉぉお!!これは気持ち良さそう!!ペローンって剥がれてるっ!!はたして水溶き片栗粉を入れるだけで、こんなに簡単に気持ちよく剥がれるのか、実際に試してみることにしました。
普段は面倒くさいという理由で家では魚をあまり焼かない筆者ですが、脂がのった「ブリ」を焼いてみることに。ちなみに「ブリ(鰤)」の名前の由来は諸説ありすぎるので、ここでは割愛させていただきます。
まずは岩塩を振ったブリカマと身をグリルに並べて、そこに水溶き片栗粉を投入!どのくらいの片栗粉を使っていいのかわからなかったので、水溶き片栗粉の分量は・・・
水 200㏄
片栗粉 大さじ4
意地でも固めたかったので、通常の水溶き片栗粉よりも片栗粉の分量を多めにしてみました。
今回は魚を美味しく焼くことが目的ではありませんが「上手に焼けましたー!」ということで、お釜で炊いたご飯に宗田節の醤油でいただいたところ、大変美味しゅうございました。真冬が旬のぶりですが、この時期でも美味しいんですね。
さて、本題に戻ります。美味しく食べた後の魚焼きグリル掃除、これが面倒なんですよね・・・と思ってグリルを開けても魚の臭いがあまりしないんです!魚を焼いているので当然生臭さははあるのですが、焼き終わったあとの臭いが激減しているように感じました。
そして菜箸で持ち上げてみると・・・おおぉ!ツルンと持ち上がりました!そしてグリルの底はきれいなまんま!落ちた油や身がしっかり固まった水溶き片栗粉に吸収されているようです。
卵焼きのようにクルクルと丸めていってもキレイにツルンと剥がれていきます・・・アレ?
しまった!最後の方が剥がれない!これは完全に筆者のミスでした。実は使用しているコンロのグリルが若干手前に下がっている構造のため、手前に水が溜まってしまい奥に入れた水溶き片栗粉が蒸発してパリパリになってしまったのです。
しかし、薄く残ってしまった箇所も水で軽く洗い流すだけで簡単にキレイになりました!そもそも200㏄では足りなかったので、300㏄にすれば問題なさそうですね。
筆者は半分失敗してしまいましたが、水の量が適量であれば完璧に汚れと臭いをガードすることが出来そうです。こんなに簡単に魚焼きグリルの掃除が出来るのであれば、晩ごはんが焼き魚になることが増えそう!少しでも掃除を減らしたい方はぜひお試しくださいね。
そもそもキッチンが散らかってるので・・・という方は、100均グッズでキッチンを改良してみてはいかがでしょうか。
画像掲載元:SS.ナオキ