子どもの頃にゲームやおもちゃを買ってもらった時の喜びは大人になっても忘れないものですが、ファミコンの時代は大切なカセットを失くさないようにとマジックで名前を書く子どもが大勢いたものです。そんな「名前入りカセット」を一堂に集め、持ち主が現れたら返還してしまおうというイベントが秋葉原で開催され話題になっております。


その名も「名前入りカセット展2019」




ゲーム好きなら絶対に行きたいこちらのイベント名はズバリ「名前入りカセット展2019」と非常にわかりやすいネーミング。開催場所は秋葉原駅昭和通り口改札から徒歩5分、普段はマンガ喫茶ならぬゲーム喫茶として営業されている「フライハイカフェ」店内にて2019年11月16日(土)~12月8日(日)まで開催されており、条件を満たせばその場でカセットを返還してもらえます。




ファミコンのみならず、NINTENDO64やゲームボーイのソフトも!ゲームボーイのような携帯機は外に持ち出して遊ぶので、名前入りのカセットが多く出回っていそうですね。


あなたのカセットが見つかるかも?


通常はサイト運営されている「名前入りカセット博物館」ですが、カセットの返還には条件があるとのこと。その条件とは・・・


1、カセットは手渡しでお戻しさせてください。


2、カセットはあなたの思いの額で買い取ってください。


3、カセットにまつわるお話をサイトに公開させてください。


スタッフの質疑応答後に上記条件を満たした方に返還されるということで、状況によってはスタッフの方が持ち主のところまで足を運んでいただけるそうです。くれぐれも悪用は謹んでいただくようにお願いしたいものですね。


引用:https://bonusstage.net/famicassearch/


https://bonusstage.net/famicassearch/find.php


中にはこんなカセットが!




「マツモトヒトシ」さんのカセットは、以前ワイドナショーで松本人志さんご本人が否定されてたカセットですね。「お父さん」のカセットは子どもの優しさが胸に沁みますが、カセットの深緑色から想像するに初期に出た2人用「麻雀」だと思われます。優しさではなくただ単に必要が無かったのかも知れません。




これは今回のイベントとは無関係ですが、絶対にやっちゃアカンやつ!!推理ゲームで犯人の名前を書くなんて極悪非道なんてもんじゃないです!!こちらの「犯人はヤス」は今でこそネタバレの代名詞になっていますが、当時見ていたら殺意が湧いていたことでしょう。


ある程度の大人でしたら家に「名前入りカセット」が眠っているかも知れません。もちろん我が家にも・・・



丸文字で書いた名前がかわいい「ペンギンくんwars」がありました!ぜひ「名前入り博物館」に寄贈したいのですが、イベントに持参したら受け取っていただけるのかどうか実際に持参して確認してみるつもりです。


ファミコンといえば未使用のファミコンがリサイクル店に持ち込まれたと話題になりましたが、名前の書いてある古ぼけたカセットを差してみたい衝動に駆られたのは私だけでしょうか。


画像掲載元:SS.ナオキ

情報提供元: 秒刊SUNDAY
記事名:「 名前入りファミコンカセットが時空を超え持ち主へ返還されるイベントが話題に