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スティーブン・スピルバーグ監督の不朽の名作「E.T.」。異星人が家に帰るだけの話ですが、それに伴う壮絶で感動的なストーリー展開は、今でもスピルバーグ監督を象徴する作品といえます。しかも、人間ではなく我々の馴染みのない「異星人」という設定でありながら、感動を与える、まさに画期的な映画だったわけです。そんな「E.T.」がどうやらオークションにかけられるようです。
スピルバーグ監督の不朽の名作「E.T.」。その「E.T.」がオークションにかけられる!?それは衝撃的でショッキングな話なのかもしれません。
なぜならば「E.T.」は最後家に帰ったはず。その「E.T.」が家に帰らず、まだ地球にいてしかもオークションにかけられてしまう……。リアルで映画に感動したファンからすればこの現実は受け入れがたいもの。
いやむしろ、それを超え、ぜひとも「E.T.」を「手に入れたい」と感じるのかもしれません。
その出品品がこちら。
E.T. going home? Original mechanical model used in 1982 film is set to fetch $3million at auction https://t.co/jq0BsAS9IE
— Daily Mail Online (@MailOnline) November 2, 2022
実際に映画で使われたロボットだそうです。
なんと、「E.T.」は異星人ではなく「ロボット」だった……という点にも驚きですが、こちらは撮影用のロボットで、高さは91センチほど。
85箇所が稼働し、設計は「未知との遭遇」でのデザイナー「アーティスト カルロ・ランバルディ」氏。
映画で使われた本物の「E.T.」。そして「アーティスト カルロ・ランバルディ」氏。の設計。これは希少価値が高まるんじゃないか……と言われておりますが、最低落札価格は260万ポンド。現在の日本円で4億3千万円。
最低落札価格が4億ですから、落札はもっと行くことでしょう。
庶民にはとても手が出せる値段ではないですが、日本の前澤友作氏か、イーロン・マスク氏が動いてくれたら、何かと話題になりそうですね。
Source:デイリー・メール