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JR東日本のインターネットJR券申込サービス、えきねっと。出張が多かったり電車で旅行するのが趣味という方などは、利用されている方もいらっしゃるのではないでしょうか。そんな「えきねっと」を名乗った偽メール、レベルが高すぎて見抜くのが難しいと話題になっています。
東京女子プロレス所属のプロレスラー「桐生真弥(きりゅうまひろ)」選手が、注意喚起を促した詐欺メールのツイート。思わぬところでバズっており、一時「えきねっと」「詐欺注意喚起」がトレンド入りする事態となりました。
どうやらこのメールは以前送られた「本物のえきねっとのメール」を元にしてるから本物っぽい雰囲気に仕上がってるみたい。
詐欺メールって基本書いてあることが支離滅裂だったり変な表示になってたりするから様子がおかしくて分かりやすいけどこれはだいぶ悪質!— 桐生真弥 Mahiro Kiryu@詐欺注意喚起レスラー (@mahiro_tjpw) March 5, 2022
さらに、本物の「えきねっと」のメールを元にしているっぽいということで、実際に「えきねっと」を名乗る受け取られた方はお気をつけください。ちなみに「えきねっと」のホームページでも注意喚起が行われておりますので、心配な方は一度ご覧になることをおすすめします。
参考:「えきねっと」を騙る偽メールにご注意ください
そもそも「えきねっと」は基本的にJR東日本だけのサービス。登録している人はそれほど多くは思われるのですが、逆に会員だった時に騙される可能性が高くなるわけです。
もしかしたら筆者にも偽メールが来ているかもしれないと「過去メール」を探してみたのですが……昨年の12月に来ていました!筆者はえきねっと会員ではないので「偽物」確定です。
JR東日本だと総武線と中央線と山手線くらいしか乗らないので、この時は考えることもせずスルーしたものと思われます。会員の方はお手元に「えきねっと」を名乗るメールが届いても、迂闊にアクセスしない方がよさそうです。
今回は期せずして「詐欺注意喚起レスラー」となった桐生選手に助けられた方もいるのではないでしょうか。彼女が日本有数の女子プロレス団体「東京女子プロレス」の選手であることは先述の通り。
キャラクターが濃い東京女子プロレスにおいて「常識人」を感じさせる人柄は、逆に個性を際立たせるという貴重なキャラを確立しています。東京女子プロレスを心から愛し、Twitterでは個人より団体をエゴサしてファボりまくるという圧倒的な「団体愛」を貫いています。
もちろんプロレスラーとしても成長中。デビューから3年、タイトルマッチも経験し、これからが楽しみなレスラーです。彼女のツイートがバズったタイミングで、団体初の「両国国技館」大会が2020年3月19日に開催されるので、ツイートをご紹介しておきましょう。
真面目な注意喚起、せっかくバズったのでもう1回宣伝させてね
東京女子プロレスという団体に所属しています! →#tjpw
今月19日に両国国技館で試合をします!よかったらぜひ興味を持って頂きたいです!
試合の配信サービスもあります!↓https://t.co/cxMgvxtT5z pic.twitter.com/EQigF19vqZ— 桐生真弥 Mahiro Kiryu@詐欺注意喚起レスラー (@mahiro_tjpw) March 7, 2022
2020年3月19日は、東京女子プロレス初となる「両国国技館単独興行」へ足を運んでみてはいかがでしょうか。筆者はもちろん両国まで実際に行って、生観戦してきます!全団体のプロレスを見ている筆者からひとこと。東京女子プロレス、観れば世界一幸せな気持ちになる団体です。
偽メールといえば、誰でも一度は目にしたことがある「迷惑メール」を思い出しました。あの手この手で個人情報を狙ってくる輩は、世の中にたくさんいるんですね。みなさんもお気をつけて!
source:えきねっと/東京女子プロレス 公式サイト