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みなさんは「こしあん」と「つぶあん」のどちらがお好きでしょうか。筆者は圧倒的に「こしあん派」なので「つぶあん」が多い「どら焼き」を食べることはほとんどないのですが、稀に食べたくなることもあるんですよね。そんな「どら焼き」をたった1分で高級感抜群の味にしてしまう方法を思いついたので、さっそく試してみることにしました。


どら焼きを1分で変身させる道具とは・・・


ちゃらららーん、ホットサンドメーカー!こちらのホットサンドメーカー、2002年製ということで19年前の製品なのですが、無事に役目を果たしてくれるのでしょうか。思いつきの企画なので、失敗したらごめんなさい。


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「98円のどら焼き」をはじめ、精鋭を集結させました


まずはスーパー価格98円、山崎製パンのどら焼き。もう「ずっしり」って書いてあるんだもん、美味しいに決まってますって。個人的には先述の通りこしあん派なのですが、今回は敢えてつぶあんで挑戦してみます。


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その他の精鋭はコンビニで仕入れた「豆大福(95円)」「黒糖まんじゅう(86円)」「バターとら焼き(178円)」を用意。そのまま食べても間違いなくウマい和菓子たちばかり。それでは、さっそく焼いちゃいましょう!


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ホットサンドメーカーで1分焼くだけ!


丸ごと一個はホットサンドメーカーに入り切らないので、半分に切って焼くことに。


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温めておいたホットサンドメーカーに和菓子4種を乗せて、たった1分焼くだけで美味しい・・・はずだと自分に言い聞かせます。


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主役の「あんずっしりどら焼き」はご覧の通り!これで98円とかヤバすぎる!


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【脳内BGM】てってけっててけ、てってけ、ててて、てけてってけてってけてってけてってててててっ、じゃん。(モンハンの旧作をやっていない人は「モンハン 上手に焼けました」でググりましょう)


----- あっという間に1分経過 -----


上手に焼けました~!


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とりあえず「豆大福」からいっただきま~す!(箸を使わないと火傷します)・・・うはー!これは大福の皮がもちもちトロ~ンってなっていて、雪見だいふくの皮みたいに柔らかくなりました。中のあんこも熱々で、あんころ餅を食べているかのよう。豆のアクセントも効いていて、これは確実にワンランクアップした味。


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続いては「黒糖まんじゅう」を・・・すっげぇ!これすっげぇ!黒糖まんじゅうの皮を焼くことでパリパリ感が出て、まるで「かりんとう饅頭」のようになりました!あんこのスパッと切れた感がこしあんの醍醐味なんです。揚げていないのにかりんとう饅頭の美味しさを再現できるとは・・・これも大成功!


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続いて「バターとら焼き」を食べてみましょうか・・・うわっ!これもちょっとスゴいですよ、中のバターが溶けて皮とあんこが圧倒的にパワーアップ!そのまま食べる5倍は美味しい!想像してみてください、ホットケーキのような生地にトロトロアツアツあんこと溶けたバターがじゅわっと絡んでいて、それはもうたまりません!


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最後に大本命「あんずっしりどら焼き」をいっただきま~す!・・・なんだこれ!?厚みがあるためしっかりとプレスれたどら焼き、皮がパリパリと香ばしくてあんこがホックホクに!まるで出来たてのようなどら焼きは、98円とはにわかに信じられないレベルの味になりました。300円くらいで売られていても買いたくなるレベルのどら焼き、これは絶対に試して欲しい!


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順位をつけようと思っていたのですが、そんなことはどうでもよくなってしまうくらいの大豊作。たった1分ホットサンドメーカーで温めるだけで、信じられないくらい高級感のある和菓子になりました。どれかひとつと言われたら、お値段の安さとあんこの量で「あんずっしりどら焼き」かな・・・いや、全部優勝!今回も美味しくいただきました、ごちそうさまでした!


安価なのに美味しい和菓子といえば「東京・平井」にあった餡専菓さんの大判焼きだったのですが、今年に入ってから閉店してしまいました。どこかあの味を引き継いでもらえないでしょうか・・・無念。


画像掲載元:SS.ナオキ


情報提供元: 秒刊SUNDAY
記事名:「 98円のどら焼き、何も足さずにたったの1分で信じられないほど高級感のある味にする方法