- 週間ランキング
「日清のどん兵衛」のスープの味が地域によって違うことをご存知でしょうか?東と西では味の嗜好の違いもあり、地域によってだしの種類を変えているようです。11月1日から「東西だし比べ」が全国のスーパーで発売されています。その地域でしか食べられない味を今だけ楽しめるのは嬉しいですね。今回は東西の味を食べ比べてみます。果たしてどれくらい違いがあるのでしょうか?
「日清のどん兵衛 きつねうどん」と「日清のどん兵衛 天ぷらそば」の東西をそれぞれ入手しました。
まずは、きつねうどんを比較してみます。
フタを開けてみると、きつねうどんの粉末スープのパッケージの色が違いました。(画面左が西、右が東です)
粉末の色も若干、東の方が黒っぽい色をしています。熱湯を入れて5分間待つと出来上がりです。
見るからに、つゆの色が違いますね。
さっそくいただいてみます。まずは、きつねうどんのだし比べ(西)からいただきまーす。
つゆは透明感のある黄金色のような色をしています。
日清のどん兵衛きつねうどん・天ぷらそばのだし比べ(西)のつゆの説明は下記の通りです。
華やぐ旨みのWだしで、丸大豆醤油のうまみと、本鰹と昆布のWだしが上品に調和した、だしの旨みが後を引く味わい深いつゆ。
つゆを飲んでみると、Wだしの旨みと本鰹の良い香りが鼻を抜けて、もう一口を欲したくなる味……ウマいっ。
麺もいただいてみましょう。
もっちりとしていてつるつる美味しい食感です。つゆとの相性もいいですね。
続いて、きつねうどんのだし比べ(東)をいただいてみましょう。
日清どん兵衛きつねうどん・天ぷらそばのだし比べ(東)のつゆの説明は下記の通りです。
コクと旨みのWだしで、本鰹と宗田鰹のWだしと丸大豆醤油が調和した、コクと旨みを感じる味わい深いうどんつゆ。
きつねうどん(西)と比べると、つゆの色が濃いです。一口飲んでみると、きつねうどん(西)の時には感じなかった少しだけ尖ったような塩味を感じます。また、本鰹と宗田鰹の香りも醤油の味も強く感じられます。
きつねうどん(東)の麺もいただきまーす。
つるつるもちもちの食感は、この(東)の味付けにも合いますね。
筆者は、東海地方で生まれ育ったので濃いめの味つけが慣れ親しんでいるので、この(東)の塩味などもちょうどいいですね。何だかほっとするような安心感のある味つけに感じられます。
つゆの旨みを十分に吸ったおあげ、噛むとじゅわ~っとおあげから出てくるつゆ、いつ食べても最高ですね。
■きつねうどん(西)
希望小売価格:193円(税別)
内容量:95 g
熱量:413kcal
食塩相当量:5.2g
■きつねうどん(東)
希望小売価格:193円(税別)
内容量:96 g
熱量:421 kcal
食塩相当量:5.0g
食塩相当量を比較すると、意外にも(西)が食塩の量が多いのですね。熱量は(東)の方が若干高いです。
今度は熱湯を入れて3分待つと完成です。先ほどのきつねうどんの時はつゆの色が違うと一目でわかりましたが、天ぷらそばはほぼ同じに見えますね。
つゆの色をみていきましょう。まずは、天ぷらそば(西)です。。
澄んだキレイな色のつゆですね。味は、先ほどのたぬきうどん(西)の時と変わりません。もしかするとつゆの説明書きがきつねうどんも天ぷらうどんも同じだったので、同じつゆがベースなのかもしれません。
あっさりしていて、だしの香りが高く旨みが凝縮されていて上品な味わいですね。
続いて、天ぷらそば(東)のつゆをいただきます。
色がやはり、天ぷらそば(西)より濃いですね。こちらもきつねうどんの時感じた、つゆの味です。ベースが一緒なのでしょう。天ぷらそば(西)と比べるとやはり味付けも濃く感じられます。
天ぷらそば(西)(東)を食べ比べてみました。きつねうどんの時と同様に、(東)の方が香りも味も強いですね。麺はするすると食べやすく、飽きのこない美味しさです。
そして、サクサクの後のせ天ぷらもだしのきいたつゆを吸って、サクサクした食感もたまりません。ウマぁ~い。
■天ぷらそば(西)
希望小売価格:193円(税別)
内容量:100 g
熱量:486 kcal
食塩相当量:5.5 g
■天ぷらそば(東)
希望小売価格:193円(税別)
内容量:100 g
熱量:487 kcal
食塩相当量:5.4 g
天ぷらそばの食塩相当量もきつねうどんと同じく、(西)の方が食塩の量が多く、(東)の方が熱量が高いです。
ガツンとした濃さを感じる(東)のきつねうどん、天ぷらそばなので食塩の量が(西)より少ないのを不思議に感じます。
今だけ東西の味の違いを気軽に楽しめるので、「東西だし比べ」をぜひ食べ比べてみてくださいね。味の違いにきっと驚きますよ。
日清のどん兵衛といえば、日清どん兵衛公式、おあげを使ってビールを無限に飲めるおつまみも注目を集めています。
Source:日清食品グループ