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イルカといえば、水族館での人気者。トレーナーの言うことを忠実に聞いて、実施するというなんとも健気な動物であります。しかしながら、彼らもそれを望んでショーを行っているわけではなく半ば強制的に調教されるという仕組み上、少なからず批判が寄せられているということは言うまでもありません。しかし、こちらならどうでしょうか。
Aquariums could soon be home to #animatronic #dolphins, &visitors won’t be able tell the difference.#Robots #Marine
These $26 million robotic dolphins are coming to a Chinese aquarium soon and they look exactly like the real thing https://t.co/00CobLpG9R— arvindmahajan (@arvindmahajan) July 24, 2020
さてこちらのイルカを御覧ください。ダイバーと一緒に優雅に泳ぐイルカ。なんとも美しい。イルカのほうもなんだか嬉しそうではあります。
そしてその映像がこちらになりますので、一旦ご覧ください。実はとんでもない秘密と事実が隠されているようです。
映像を見てもわからない方も多いハズ。
さてこのイルカの真実は・・・なんとこのイルカ、ロボットなのです。つまり実際には生きていないイルカということにないります。
つまり、このロボットイルカであれば、虐待や残虐であるという意見を一蹴し、何ら問題のないショーとして公開できるというわけです。もちろん自然界から捕まえてくる必要もなく、機械の故障がなければ半永久的に動いてくれます。
これはハリウッドのロボット会社が制作したロボットのようです。なるほど、映画製作会社のロボット技術であれば、これほどリアルなイルカが出来ても不思議ではありませんね。
まだまだ開発は続きますが、最近バージョンであるイルカ2.0は、浅い潜水が可能、浮力を維持し、水面に戻り、ブローホール(イルカの呼吸孔)を持ち上げて呼吸をシミュレート、さらにターン実現するなど、まるで本物と言っても過言ではないレベル。
律儀過ぎるイルカも話題ですが
将来全てがロボットに置き換わるという可能性もありそうですね。こころなしか、なんだか寂しい技術ではありますが。
Source:DailyStar