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大幅な入場制限、夜20時までの時短営業、スタンバイパスの導入、価格変更などコロナ禍の中様々な変化を遂げてきたディズニーリゾートが、今度はワクチンパスポートを導入することを発表しました。ワクチンパスポートを取り入れることで賛否両論の声が上がっています。
一時は従来の半分以下の入場制限もおこない、人気アトラクションも30分待ちという以前からは想像し難いガラガラ状態もあったディズニーリゾート。また職員のリストラ問題も話題になりましたが、日本のコロナの状況にあわせて独自の変化を取り入れてきました。
今回の新たな取り組みは、「ワクチンパスポートの導入」。ワクチンパスポートとは、新型コロナウイルスのワクチンの接種証明を掲示できれば割引など様々なサービスを受けることができる制度です。東京からこの制度は始まり、徐々に国内に広がっていくことが予定されています。
東京ディズニーランド・ディズニーシーでは、11月22日(月)入園分から11月28日(日)までの7日間、ワクチン接種証明またはPCR検査陰性証明書と本人確認書類を提示することで、通常より500円安くチケットを購入できるとのことです。チケットの購入はオンラインからのみになります。
10月1日から値上げを発表していたディズニーリゾートですが、元々ワクチンパスポートを導入することを見越したうえでの値上げだったのではないかと考えることもできますよね。
・ディズニー、ワクチンパスポートいいね
・ワクチンを打つ打たないは自由と言っておきながら、これはどうなんだろう。もやもや。
・ディズニーでワクチンパスポートとか夢の国とか言わないでほしい!完全にディズニー熱からさめた!
・Dオタ引退するわ。
ディズニーのワクチンパスポート期間は入園者かなり増えそう!
私が行く時はまだ対象外だけど。ワクチン打つも打たないも個人の自由だが、2回打った人にはなんかサービスあってもいいよね。
— ひぃこ (@hyi_hyiko17) November 12, 2021
全体的に差別との声や、残念との声が目立つような印象がありました。ディズニーがワクチンパスポートを導入することでのメリットももちろんありますが、人権問題の視点や、基礎疾患からワクチンを打ちたくても打てない方に対しては不公平であるともいえますね。
これからワクチンパスポートが世間的に一般になっていくことが予想されるので、ディズニーリゾートで今後もこの制度が導入されていく確率は高いと思われます。
ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランドは2021年6月に新社長が就任したことで、これからのディズニーリゾートの在り方は大きく変わっていくかもしれません。
でもやっぱり値上げしても、ワクチンパスポートが導入されても行きたいのがディズニーリゾート。夢の力は偉大です。
source:東京ディズニーリゾート「入園時間指定パスポート」