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データを使った印象操作の方法が、なんとNHKのEテレの番組で紹介された。その内容に、ネットがザワついている。ツイートの返信欄で紹介されたある教授の言葉。「データは嘘をつかないが、それを扱う奴は嘘をつく。」嘘まみれニッポンの、今の時代を良く表した言葉だ。
まず普通にどこにでも出て来そうな賛成、反対、どちらでもないの円グラフ。
次に同じデータ。こうも解釈出来る。決して間違った表現では無い。
一番上のデータは、こうも持って行ける。これも決して間違った表現では無い。データという確証があるものを、表現の仕方で世論を印象操作出来てしまう驚愕の実態。賛成をメインにもって来るのか?反対をメインにもって来るのか?それによって、どちらでもないという一番多い意見が、飲み込まれてしまう。「皆さんは、騙されていませんか?」
芦田愛菜「ワカンネ」
— シベリアのアカ熊 (@cccpjpn) February 14, 2019
「情報バイアス」というやつですね。
どちらともとれない答えをどう解釈するかで結果が大きく変わってくるという。
いま国会で問題になってるやつですよ。— カルパッチョ (@sonans1839) February 14, 2019
統計の恐ろしさ初級編としてはいい例だなぁ
— 北欧の至宝べてるぎうす Zbrush強化月間中 (@SinBlue1771) February 14, 2019
ひとつの側面だけを見ていると真実は、見えて来ない。今問題になっている桜田大臣の発言を大手メディアが切り取って報道して、それが炎上した問題。マスコミが必ずしも真実を伝えているとは限らないことが、世間にバレて来た。就活生のマスコミ人気も、以前程では無くなっている。
本当の真実を探るには、ネタ元に聞くのが一番。SNSがこれだけ発達すると、それも可能になった。結果として、嘘が直ぐにバレるニッポンになった。思い込みで発言すると、痛いしっぺ返しが来る時代でもある。
掲載元 @kajime_yaki
番組リンク www.nhk.or.jp/sougou/times/