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面倒ではあるものの、自動車を運転するには「運転免許証」の更新は当然必須となります。その際に更新料を支払うわけですが、埼玉県警察運転免許センターでは2024年1月より「原則現金でのお支払いができません」というアナウンスがありました。これには賛否両論……という感じではありましたが、意外にも賛成の声が多かった理由とは。
埼玉県警察本部交通部交通総務課の公式Xによると、令和6年(2024年)1月から、免許更新等の手続きは「原則」現金での手続きが出来なくなるということでした。これを見た瞬間、筆者は「名案かも……」と思ってしまいました。
【運転免許課からお知らせ】
令和6年1月から免許更新等の手続きは、原則現金でのお支払いができません。
キャッシュレス決済の準備をお願いします。
使用できるキャッシュレス決済等は県警ホームページをご覧ください。 pic.twitter.com/2YQW49tjDM— 埼玉県警察本部交通部交通総務課 (@spp_koutusoumu) December 22, 2023
もちろん反対する人も多いんですけれどね、それでも筆者はこれを「英断」と取りたいと思いました。
反対の理由はいうまでもなく、現金が使えないのは不便という声。もちろん反対意見が出ることはわかるのですが、そういった方って非常に「口が悪い」ことが多いんですよね…色々とお察ししますが
・国の機関が現金使えないとか意味わからない
・公的なものに現金が使えないってどういうことなの。一体全体どんな利権が働いたんですか
・公的手続きに民間の営利企業の利益に繋がるものを強要するなんてあっていいのか?
・公的決済に現金使えないって、どういうことだよ
・国の機関でこれはないだろ。埼玉どうしちゃったの
一方、賛成の理由の多くは……
・クレカはまだしも、余程のことがなければ交通系ICも持てないことはないはず
・これは他のところも続いてやった方がいいかもしれない
・そっと篩にかけるシステムと認識した
・クレカ対応してるのまじで神
・個人的には賛成ですが、高齢者にとって免許更新のハードルにはなるかも
オブラートに包んでいる方が多いのですが、要するに「交通系カード(埼玉なのでほぼSuica)くらいは作れるだろう、なくてもデビットカード(J-Debit=キャッシュカード)は持っているだろう」ってことですね。
他人の命を預かることにもなる「自動車の運転」を出来る人が、クレカ、交通系カード、キャッシュカード、各種Payの全部を使えないということはほぼないと思うので、現金NGは有りだと思っています。。
ただ、結局大変なのは「自分で決めたわけでも無いのにクレーマーに詰め寄られる」運転免許センターの方なんだろうなって思うんですよ……きっと。
運転免許証と聞いて、過去にめちゃくちゃ安く運転免許証を取得する方法があったことを思い出しました。GoToトラベル、かなり文句が出ていましたが個人的には大好きな施策だったんですよね。コロナ明けから旅行代が高すぎて、都内に1泊するだけで1人で2万とかかかるんですもの……おっと、これは余談でした。
source:キャッスレス可能な決算ブランドについて