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キャッシュレス決済の本命とも言われております7Payが度重なる不具合のために、なんと9月で終了するというとんでもない状況に陥ってしまいました。当初は7Pay、ファミマPayなどコンビニで熾烈なPay争いが起こるのかと思われておりましたが、残念ながら早速7Payが脱落してしまうという衝撃的な結末を迎えました。
「7pay」9月末で終了へ #nhk_news https://t.co/E8c0IA6Xgf
— NHKニュース (@nhk_news) August 1, 2019
7Payは、不正利用の被害が相次ぎ、被害総額3800万円余りにのぼることが確認されており、度々問題となっておりました。昨日はパスワードが消失し、チャージもリセットするというまさしく「キャッシュレス」に陥ってしまうという洒落にならない状況ではありました。
サービス自体がまだインフラ面で整っていない状態の見切り発車のような感触で、ハッカーたちはその隙きを突いた印象です。
ネットでは「早すぎる」「潔すぎる」などのコメントが溢れております。
セブンペイ終了は草
— トマト (@nothingbutomato) August 1, 2019
セブンペイはリリースから1ヶ月で終了の決断ができたのに、時短営業の決断はゲフンゲフン
— スズカナ(眼鏡男子愛好家) (@bell_kana) August 1, 2019
セブンペイもう終わったのはやいねえ
— ぽひん
(@umilkm10) August 1, 2019
今後コンビニ業界は、PayPayやLINEPaymファミマPayなどが乱立することが予測されておりましたが、まさかの7Payの脱落に「キャッシュレス化」の勢いが滞る恐れもあります。
とはいえ、それらを統合したサービス「JPQR」も始まるということで、
キャッシュレス自体の波がなくなるわけではなく、今後更に加速することでしょう。果たしてガラケーをスマホが食いつぶしたように、キャッシュレス決済が、この世の覇権を取るのでしょうか。