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以前からハンバーガー好きの間で話題となり、バーガーキングの中でも売れまくった商品、アグリーバーガー。見た目はお世辞にも良いとは言えないが、見た目よりも味にこだわり、沢山のリピーターを生んだ。そのアグリーバーガーからテリヤキ味の新商品が発売されたらしいので今回はマックの「てりやきマックバーガー」とは何が違うのかを食べ比べてみた。
テリヤキバーガーといえば、ハンバーガー店各社でも定番の商品。1973年にモスバーガーが開発して売り出した、日本で生まれた日本人好みのハンバーガーなのだ。もちろんバーガーキングでもテリヤキワッパーという商品が展開されている。
こちらはマクドナルドのてりやきマックバーガー。単品で340円。甘じょっぱい照り焼きソースの味がなんとも懐かしく、久しぶりに食べてもやはり美味しい。バンズの上のゴマが地味に良い仕事をしているなあと感じた。ハンバーグの食べ応えは、ちょっとパサつく感じはあるものの、バンズが柔らかく、軽く食べられる感じ。
中身は照り焼きハンバーグとレタス、そしてマヨネーズと、とってもシンプル。照り焼きソースの味もシンプルに甘じょっぱい感じだ。
こちらが新発売のバーガーキングの自信作「テリヤキアグリービーフバーガー」。うーん、確かに見ためはあまり良くないかも。さらにお値段も単品で690円とマックに比べると倍以上となっている。しかしそれも一口食べれば納得。味の深みが段違いだ。
秘密はこのチーズバンズ。このチーズの味わいと、レタス、トマト、そして照り焼きハンバーグの味が一体となって満足感が凄い。かなり大きいが、すぐに食べ終わってしまった。ハンバーグの食べ応えも、マックに比べて肉汁が多くジューシーに感じられた。
中身はトマト、レタス、玉ねぎ、ピクルス、照り焼きハンバーグにマヨネーズといった感じ。照り焼きソースの味はマックに比べて少し甘味が強く感じられた。具材が多いので食感もかなり楽しく、ザクザクシャキシャキと食べる場所で違うのも魅力。
野菜もみずみずしいので照り焼きハンバーグの甘味がしつこく感じない。バンズはマックに比べて固めでボリューム感が凄い。そして何と言ってもやはりチーズの香りが鼻から抜けていく瞬間が一番おいしく感じられる瞬間だ。
バーキンとマックのライバル店同士の美談が語られていたこともあったが、やはりそれぞれ特色があって比べてみるとかなりの違いがあることに驚いた。元々人気の高いテリヤキバーガーに、アグリーバーガーはさらに一味足されてものすごい満足感がある。さすがはリピーターがたくさんついたと言われるだけある。是非皆さんもお腹がすいているときに食べてみて欲しい。
画像掲載元:秒刊サンデー