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以前、公務員がコンビニでソフトクリームを食べ、クレームが来たということで物議を醸したことがあります。実は海外では、なんとそれ以上の「解雇」という処分が下されるされるということがあったようです。問題の男性はBMWに努めており、バーガーキングに立ち寄ったことが社内で発覚。そのまま解雇されたそう。
Man wins £17k compensation after being sacked for buying Burger King on shift https://t.co/z8tF1sDtQ9
— usa jaun news (@UsaJaun) December 30, 2022
問題の男性「ライアン・パーキンソン」氏は、イギリスのイングランド東部にある「オックスフォード」の工場の組み立てラインに勤務。
その際に1時間近く席を外していた事が発覚。その際に「バーガーキング」に行っていたのだということです。
ただし「パーキンソン」氏は、すでにその際に退勤していたと訴えているようですが、会社側からいったん「解雇」。
その後、会社側を相手取り訴訟を起こし「解雇」が無効となったと、海外メディアデイリー・スターが報じております。
「解雇」が無効になったものの「パーキンソン」氏は再び持ち場を離れ、2回めの「解雇」を言い渡されたという。
会社の一方的な「解雇」に納得がいかない「パーキンソン」氏は「解雇」を不服として、再び会社を相手に「訴訟」を起こしたようです。
内容としては「人種差別」「嫌がらせ」等による不当な解雇であると言うもの。
相手はBGWです。大企業ならではの屈強な弁護士と、経済力があるがゆえ、勝てるはずもないのですが……結果は残念ながら「却下」。
ところが、BMW側は未払い賃金の賠償金として「パーキンソン」氏に270万円ほど支払いを命じたというのです。
「パーキンソン」氏の訴訟は退けられましたが、賠償金の支払いが認められたことはある意味「パーキンソン」氏は良かったのではないでしょうか。
それにしても、バーガーキング側はこれまた思わぬとばっちりですね。
Source:デイリースター