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焼そばBAGOoooN(バゴォーン)、おそらく多くの方は「懐かしい!」もしくは「なにそれ!?」という感想なのではないでしょうか。しかし、実は「焼そばバゴォーン」は東北と信越地方限定で生き残っていたんですよ。元々は全国発売、発売当時はあのペヤングやU.F.O.と覇権を争った人気焼そば。久しぶりに見つけたので食べてみることに……あんまり変わってない!?
ある程度お年を召した方だと「焼そばバゴォーン!懐かしい!」となると思いますが、東北信越以外にお住まいの若い方だと「なにそれ!?」という反応が予想されます。1979年に全国販売を開始した当時、TVCMが大々的に放送されていたんですよね。それもあって大人気商品へとなっていくわけですが……。
オツおやつ?ノシロー!
今日のおやつは『焼そばBAGOOOON』!!⊂( ˆoˆ )⊃
(袋から出す前に写真撮ろうと思っていましたが、食欲が勝ち気付けば華麗に袋を破っていました…笑)
つい最近もカップ焼きそばを食べたのですが、これは1度食べると癖になりますね…シュウ pic.twitter.com/qH7j955lRX — 未来屋書店 能代店 (@ms_noshiro) May 13, 2022
現在は地域限定販売で、東北の方なら当たり前のように食べているそうです。
参考:東洋水産「焼そばバゴォーン」
久々に食べてみたくなった筆者、東北の地で購入。中身は「かやく」「ソース」「ふりかけ」の焼そば3種の神器に加え、わかめスープ付き。最近「昔ながらのソース焼そば」にスープが付くようになったのですが、バゴォーンとかやきそば弁当は以前から付いていました。
まあ、ごく普通のカップ焼そばなんですけれど、ノスタルジーは最高の調味料。
わかめスープは熱湯を注ぐとしか書いていないんですが……。
ここは湯切りしたお湯を使うのが普通ですよね……多分、きっと。
これで完成!本当に久しぶりの焼そばバゴォーン。
そう、焼そばバゴォーンは普通の焼そばなんです!奇をてらったところが一切ない、おいしいカップ焼きそば。
シャキシャキキャベツも多く入っていて、独特の触感がたまんないんですよね。
これは謎肉……メーカーが違うので、謎肉ではありません。謎の謎肉っぽい肉……でいいのかな。ソースが染み込んでいて、なかなか美味!
以前は三陸産わかめだったわかめスープ。おそらく東日本大震災で三陸産わかめが調達できなくなったため、以前記載されていた「三陸産わかめ」が消えてしまったものだと思われます。
やきそば弁当などに比べると、ソースの量が少なめで甘みも少なめ。ちょっと塩っ辛い味の焼そばバゴォーンですが、このスタンダードなカップ焼そばがたまらないんですよ……。そして懐かしネーミングでブチ上がるので、これからも地方限定とはいえ販売を続けていって欲しいものです。
東北・信越限定 焼そばバゴォーン 購入価格108円(税抜)
マルちゃんの焼そばで思い出したのですが、正直これは……と思った商品もありました。
source:東洋水産