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今もなお続くロシアによるウクライナ侵攻。一体どこまで影響が出るのか、その後の状況はどうなっていくのか。現在誰にもわかりません。もちろんプーチン大統領がその鍵を握っているのは確かですが、計画通りに行かないとするのであれば、その先は読めません。そんな中、このウクライナ侵攻により、宇宙事業に関する非常に残念なお知らせがあるようです。
Vladimir Putin's invasion of #Ukraine sees hunt to find aliens put on holdhttps://t.co/dlfmPmygJs pic.twitter.com/Y9amVywRZ7
— Daily Star (@dailystar) April 15, 2022
宇宙ファンにとってこれは非常に残念なことです。
欧州宇宙機関は、ロシアとの共同ミッションを修了するということです。このミッションは「地球外生命体」を発見するためのもの。
そしてこのミッションはロシア主導で行われていたとのこと。つまり事実上、地球外生命体の探索ミッションはこれにて中止となったのだ。
また9月に予定していた、欧州宇宙機関とロスコスモスの合弁事業である「エクソマーズ」の打ち上げミッションも中止。
エクソマーズは、火星探索ミッションで、宇宙人の痕跡を探るというもので、火星に眠る生命の痕跡を探るというもの。
火星には、かつて広大な海がありその痕跡が現在も残っている。現在も火星に水が眠っているとされ、その調査を行うことで、微生物などの地球外生命体の発見が期待されていた。
ロシアのウクライナ侵攻は、宇宙に関するミッションにも影響。非常に残念なことではあるが、それよりもまず、願いたいのは宇宙の開拓ではなく「地球」の平和である。
いっこくもはやく、この状況を終息させ再び地球に平和をもたらしてほしいと願いたいものである。
Source:デイリースター