この時期はお寺や公園などに夜出かけて、ホタル観賞などという風情ある嗜みを日本人ならば楽しむことが出来るわけですが、よく考えれば光った虫が、一夜の営みのために空を舞うという光景で、見えるか見えないかぐらいの瀬戸際を楽しむという、美しさよりも生命の儚さを感じるそんなイベントです。そんな中こちらの生物も光るようになったようです。

ー光るカエル

ということで今回話題となっておりますのは、まるでホタルのように光るカエルだということです。ホタルのように・・・とはいいますが、実はほぼホタルなのです。まさかホタルとカエルを配合させたのか?と思うのかもしれませんが、ある意味それは正解というから驚きです。

こちらのカエルは、発酵酵素ルシフェラーゼを持っており、酸素、カルシウム、ルシフェリンなどと結合することによってホタルと同じ原理で発光するのです。

ただし、このカエルに元々存在していた成分ではなく、ルシフェラーゼを含ませたハエを食べさせた結果カエルの胃の中で光ったというプロセスです。

原理は単純で、自然界においては最もありふれたものだということですが、体が突如光りだすカエルにとって何を感じるのでしょうか。

映像はこちらです。


この原理を応用すれば、光る動物や光る人間を作り出すことが出来るのかもしれませんが、光ったところで何のメリットもなさそうなので、なにか実用的なものに転用出来ればと思いますね。

こちらは意図的ではなく本当にまんまるなプードルが話題となりましたが

今後更に不思議な生物がでてくることを期待してしまいそうです。


画像掲載元:YouTube
掲載元:DailyMail
http://www.dailymail.co.uk/news/article-5921645/Frog-flashes-light-swallows-firefly-illuminates-inside-stomach.html

(秒刊サンデー:たまちゃん)
情報提供元: 秒刊SUNDAY
記事名:「 カエルにホタルの成分を融合させ「光るカエル」を爆誕させてしまう