世の中には様々な依存症があるわけですが、なかなかそれを自分で気づくというのは無いのかもしれません。チェック方法としては病院に通って適切な診断を受けて初めて認められるわけで、元TOKIOの山口達也さんも「アルコール依存症」ではないと診断されているということです。さてそんな中更に判断が難しいあの依存症がWHOで認められたということです。


ーゲーム依存症がWHOの疾患名に。



朝日新聞によりますと「ゲーム依存症」がWHOの疾患名に認定されるとのことです。認定されるということは、病気として認められある程度の処置が必要になってきます。

ちなみにWHOの定義としては、ゲームをプレイする時間などが自分でコントロールできず、日常生活に支障をきたす症状が12ヶ月以上続く場合だということです。

具体的に体内の物質を検査する等はないのかもしれませんが、スマホなどゲームが更に身近になった昨今、ゲームをプレイしまくる方は「ゲーム依存症」に認定されてしまうかもしれないので注意が必要です。

ゲーム依存症、WHOの疾患名に 治療はカウンセリング
https://www.asahi.com/articles/ASL56469YL56UBQU00K.html


ー依存症とは

ちなみに、依存症とはどのようなものでしょうか。
厚生労働省の定義では以下のような状態だということです。
ある物質あるいはある種の物質使用が、その人にとって以前にはより大きな価値をも っていた他の行動より、はるかに優先するようになる一群の生理的、行動的、認知的現象。 依存症候群の中心となる記述的特徴は、精神作用物質(医学的に処方されたものであ ってもなくても)、アルコールあるいはタバコを使用したいという欲望(しばしば強く、 時に抵抗できない)である。
とのことです。アルコール依存症、薬物依存症、ギャンブル等依存症などが含まれますので、今後ここにゲーム依存症が追加されるのでしょう。

厚生労働省
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000070789.html
http://www.mhlw.go.jp/kokoro/know/disease_dependence.html


画像掲載元:いらすとや

(秒刊サンデー:たまちゃん)
情報提供元: 秒刊SUNDAY
記事名:「 ゲーム依存症、WHOで「ゲーム障害」として病気として認定される