この「米ぬか石けん」のことは、ラジオショッピングではよく耳にしていて興味をもっていましたが注文したことはありませんでした。偶然、ドラッグストアで見つけてすぐに購入してしまいました。この「米ぬか石けん」は、もともと河村さんが家族の健康のことを考えて作ったということと、ロングセラー商品だということで購入してみました。



箱を開けると、石けんは白い紙の袋に大切に入れられていました。袋から顔を出した石けんは柔らかくて滑らかな肌触りでした。驚くことに、新しい石けんを出すと強烈な香りがすることがありますが、この米ぬか石けんには強烈な香りはありません。これは、香りに敏感な人にとってはとてもうれしいことです。

米ぬかというのは、玄米を精米するときに出てくる削りかすのようなものですが、実は玄米の栄養の90%近くがこの米ぬかの中に含まれているのだそうです。米ぬかがお肌に良いということが納得できます。昔の人は、ぬか袋というものを作って、浴槽の中で自分の肌をやさしくくこすっていたという話にも納得できます。


-石けんの泡がきめ細かいです。

掌で石けんをこすると、きめの細かい泡ができます。細かいのに弾力性もあります。このまま顔につけると、掌と顔の間に柔らかなもうひとつの層ができたような感じがします。やさしさに包まれて顔を洗うことができます。






-ハンドタオルで石けんを泡立ててみました。

石けんを泡立てると、ハンドタオルはふわふわになります。この状態でもふわふわ感が伝わると思うのですが、タオルだけお皿にのせてみました。







-お皿にのせたハンドタオル

ハンドタオルといっても、素材は蚊帳生地です。乾いているときは少し硬めなのですが、米ぬか石けんを泡立てると、泡の柔らかさでハンドタオルもふわふわの柔らかさになります。



写真を撮るためにハンドタオルを使いましたが、入浴時は別のものを使います。以前は石けんで体を洗うことに抵抗がありましたが、今はこの石けんのみを使っています。泡のやわらかな感触がそのまま肌に伝わってきて、非常に気持ちよく体を洗うことができます。

この石けんには、アレルギーを引き起こしやすいといわれているエデト酸塩は含まれていないので、すべての人というわけではありませんが、敏感肌の人でも安心して使うことができるようです。

河村通夫さんは、毎週日曜日に「河村通夫の桃栗サンデー」(STVラジオ(北海道札幌市))という番組でパーソナリティをしています。この放送を聴くと、米ぬか石けんを考案した河村通夫という人の考え方が伝わってくるような気がしています。


(秒刊サンデー:わらびもち)
情報提供元: 秒刊SUNDAY
記事名:「 河村通夫さんの米ぬか石けんを使ってみた!米ぬかから抽出した保湿成分配合のお肌にやさしい石けん!