4種類のアルファベットA、B、C、Dを図のマスの中に入れてください。ただし、条件があります。縦にも横にも対角線上にも同じ文字が並んではいけません。文字の入っていないマスは11個あります。やみくもに文字を入れていくだけだと、答えが出るまでに長い時間がかかります。でも、図を見ながらじっくりと考えていくと確実に答えに近付きます。



A、B、C、Dを4個ずつ使うのですが、すでに使われている文字があります。これから使う文字は、A、B、Dが3個ずつ、Cは2個です。さあ、どのように並べていきましょうか。



-空いているマスに数字を入れてみましょう

考え中の方の邪魔にならないように、少しだけ説明します。わかりやすいように空いているマスに1~11までの数字を入れます。




-まず6に入る文字を考えましょう。

右上がりの対角線上にはすでにDとCが並べられています。使える文字はAかBです。左側の列の一番上にはすでにAが使われていますから、3がAになることはありません。ということは、6にはAが入ります。では、3に入る文字は何でしょう。



右上がりの対角線を見てください。すでに A、C、Dの3文字が使われています。




-3に入る文字はBです。

3に入る文字がBだとわかったので、次は2に入る文字を考えます。2に入る文字は、A、B、C以外の文字ですね。こんな風に考えていくと空いているマスをひとつずつうめていくことができます。皆さんの楽しみをなくしてしまわないようにヒントを出すのはここでやめましょう。答えが出るまでもう一息です。どうぞ楽しんでください。





-答えです



「これはダメ、これは良い」などと考えながら、入る文字がひとつずつ決まってくると嬉しくなってしまいます。答えが出るまで、コツコツと考えていくのがパズルの楽しみのひとつなのではないでしょうか。これからもパズルを楽しんでください。

(秒刊サンデー:わらびもち)
情報提供元: 秒刊SUNDAY
記事名:「 16個のマスを4種類の文字でうめよ!縦、横、対角線には同じ文字を並べるな!