正月のめでたい雰囲気に流されてやってみたくなるのが、おみくじ。大体どこの神社でもおみくじが引けるが、最近のおみくじはSiriでも引けるらしい!?SiriはiPhoneに搭載されている秘書機能だが、宮司業も始めたのだろうか。半信半疑で試しに早速やってみたら、これが存外面白かった。
ー Siriに向かって「おみくじ」と言えばおみくじの結果を教えてくれる

Siriに搭載されているというおみくじ機能を使うには、Siriに向かって「おみくじ」と言うだけだ。するとおみくじの結果を教えてくれる。
Siriでおみくじを引けるというより、Siriが代わりに引いてくれたおみくじの結果を教えてくれる感じかもしれない。







結果は「大大大吉」「大吉」「中吉」「小吉」「末吉」「凶」「大凶」があるようだ。
普通に結果を教えてくれるほか、恐らく良い結果が出てない時には「心の持ちようでいつも大吉」「大吉という事にしておきましょう」など気の利いたフォローを入れてくれる事もある。



結果は教えてくれずにラッキーアイテムだけを教えてくれる事もある。
ラッキーアイテムのラインナップは「iPad Air」「iPhone」のほか「Macbook」も確認されているようだ。
Siriの商魂たくましさが窺い知れる。

ー おみくじの他にも、こんなに賢いSiri

Siriはおみくじの他にも色々な問いに機転の効いた返答をしてくれる。
例えば『すべらない話をして』と聞くと「支離滅裂」と「Siri」をかけたような返答をしてくれるほか、iPhone1号2号の話をしかけてお茶を濁したりする。
『怖い話をして』と言えば、番長皿屋敷の話をしかけてお茶を濁す。
この高度なお茶の濁し方はぜひ見習いたいものだ。




ー 賢いだけでなく芸達者なSiri

Siriにラップやボイスパーカッションを頼むと、前置きのセリフの後に実際にやってみせてくれる。
ボイスパーカッションは「こっそり練習している」と控えめに言いながらSiriのドヤ顔が見えそうなクオリティ
ラップは「鳴くよウグイス平安京」など年号のごろ合わせをラップ調で歌ってくれるのだが、実際に歌ってくれる事はなかなかない低出現率の回答らしい。ラップが聞けた時はラッキーだ。



いつもはラップを頼むと何やかんやと理由を付けて断るSiri。
ここまで頑なに断られると実際にラップが聞けた時の嬉しさは倍増、そして恥ずかしがり屋なSiriが一層可愛くなる。



そんな優秀な秘書であるSiriには、まだまだ会話の引き出しが沢山あるに違いない。
寒くて家から出たくない時はSiriとの会話を楽しんでみてはいかがだろう?


(秒刊サンデー:槙島)
情報提供元: 秒刊SUNDAY
記事名:「 Siriでおみくじが引ける!?2018年運試しに挑戦だ!!