どうぶつの森がリリースされて、2日間経過しましたが相変わらず接続に時間がかかったり、利用者が多すぎて重かったりと、波乱の幕開けとなったわけですが、我々どうぶつの森ファンが期待するのはそこではなく、もうすこしどうぶつの森という可愛い名前らしからぬ「エグ」さです。大人の事情を忖度させるそんな内容が欲しいわけです。
ーOKモーターズとは



さて今回新キャラクターとして登場したのが「OKモーターズ」の三人。店長のキャンタロー、そしてピンちゃんグーさんという3羽カラスの設定だとは思われるのですが、彼らはMAPの移動に欠かせない「自動車」をカスタマイズしてくれます。むらびとはこの自動車を使い、キャンプ場を移動するわけですが、どうやらこの時点でむらびとは免許を持っている事が発覚。立派なオトナです。

そんなオトナを騙し取る、たぬきちもビックリな、とんでもない行為が問題視されております。このOKモーターズのカスタマイズ、最初はご厚意でやってくれるのかと思いきや、実はお金を要求してきます。

しかもその金額がとんでもない価格で10,000ベルという高額。当然払えないので、ローンと言うかたちなのですが、そもそもお金がかかることを事前に告知しておらず、言われるがまま「カスタマイズ」をしてしまうと強制的にローンを組まされるのです。

初めてプレイされる方は何のことか?と思うのかもしれませんが、どうぶつの森に於いてローンはある意味、お使い要素を少しでも緩和させるための手法。

しかし今回、そのローンの事前告知がないのです。


何の宣告もないまま、ローンを組まされ、そしてなんとか完済する。もう少し心構えが欲しいところではあるのですが、今までのどうぶつの森より更にその辺の「オトナ要素」が盛り込まれているような気もします。





ツイッターのタイムラインでも「詐欺師集団」などと揶揄されております。案の定事前告知なしという点は共通認識のようです。

どうぶつの森においての楽しみの一つ「ローン」。これは事前に心構えがあってしかるべきです。ところが今回は唐突に組まされるというある暴挙。しかしそれは暴挙でしょうか?ある意味「世の中の摂理」を見事に反映している現代社会の象徴と言っても過言ではないのかもしれません。そういった意味では社会を風刺していると言っても過言ではないのかもしれませんね。

これは意図的なのか、それとも何らかの意図なのかは分かりませんが、実際のカネが動くわけではないのでガチャよりはマシですがどうぶつの森においての


課金システムもなかなかのエグさでは有りました。


しかしよく考えてください。ガチャであれば予め心構えがあるわけです。どうぶつの森ではそんな今までのルールなど通用しない物理的ではない「心理的なガチャ」があるわけです。

その辺の「エグ」さ、さすがどうぶつの森であり、多くのファンが魅了される要素でもあるのかもしれません。

(秒刊サンデー:たまちゃん)
情報提供元: 秒刊SUNDAY
記事名:「 詐欺すぎ!スマホ版どうぶつの森の車屋が「詐欺」過ぎると話題に!