人間が目で見る「色」、実はこれ人間しかみえていないわけです。ネコや犬は色の数が減ってしまい、人間が見ているような色鮮やかな世界とはまるで違う、ちょっと味気ない世界を見ているようです。紅葉なんてもってのほか、色鮮やかな野菜や肉もちょっとくすんだ色になってしまうことが判明したようです。

さて以前から犬は、視力が弱いとされてきましたが、具体的にどんなものなのかは不明でした。視力が弱い分、嗅覚は物凄い優れているので、全然生活に支障はないのでしょうけど、今回こんな研究をしたそうです。

研究者は、牧羊犬3匹、エスパニョールブルトン1匹、ワイマラナー1匹、ラブラドール1匹、雑種10匹、合計16匹に対し、ネコの図柄が描かれた点の試験を行なったようです。この点は緑と赤で構成されているものですが、結果的に言えば殆どの犬がこれを識別できないことが判明しました。

これはとんでもない事実です。
もし自分の犬とボールなどで遊ぶ場合、赤や緑のものを使うのではなく、青色のものを使ってあげないと、他人のボール特別がつかないのかもしれません。

ということで犬には、青を使ってあげるのが親切なのかもしれませんね。

犬といえば猫と人間の間の子が生まれた!?と話題になりましたが

近い将来、ワンちゃんも人間と同じぐらいの色彩を感じて貰うように進化してもらいたいものですね。

画像掲載元:dailymail

参考元
http://www.dailymail.co.uk/sciencetech/article-5061665/Colour-blind-dogs-t-distinguish-red-green.html

(秒刊サンデー:たまちゃん)
情報提供元: 秒刊SUNDAY
記事名:「 ワンちゃんは「緑」と「赤」を認識できなことが判明!肉の色も…