システム開発において、最も困難なのは開発の技術的な難易度や、工数ではなく「クライアントの要求」を探ることではないでしょうか。そもそもクライアントは、どんなものが可能なのか、何をすれば良いのかは理解できるはずもなく絵に描いた餅を要求。それをそのまま提出すると「絵」じゃだめだ「実際の餅をくれ」となってしまいます。
ーシステム開発あるある


ということで、一発でシステム開発がよく分かるこちらの図「Richard's guide to software development」です。クライアントが欲しいものは「ネコっぽい何か」。

仕様書はざっくり、見積もりは甘すぎる、テスト前とテスト後では全く形態がかわり、実装イメージは「トラっぽいなにか」ですが、結局何がほしいのかがよく分かりません。様々なバージョンアップを重ねようやく形が見えたものの、仕様書ともイメージともかけ離れた、とんでもない生物。

でも客は喜んでいるからいいか・・・。

ただこの後よくあるのが、こんなものを作って何の役に立つのか・・・と思うも、いざ使ってみると物凄い便利だったり、消費者の反応がよかったり。やっぱり客の意図は間違っていなかったということになります。

これを見た人はこの画像を思い出すのではないでしょうか。



システム開発はいかに客の意図をさぐるかですね、結局分からずじまいでしょうけど。


99%間違える紛らわしい問題も話題となりましたが


システム開発にもいたるところにトラップ仕掛けられ、それが発覚すれば犯人探しが始まり非常に憂鬱ですね。


画像掲載元:sandraandwoo.com

掲載元
http://www.sandraandwoo.com/2012/11/19/0430-software-engineering-now-with-cats/

(秒刊サンデー:たまちゃん)
情報提供元: 秒刊SUNDAY
記事名:「 システム開発の「あるある」画像が「激しく同意」過ぎると話題に