ロボット掃除機なる機械が世に普及し、世の中から掃除という概念がなくなるのかと思いきや、実はそうでもなく、ロボット掃除機はロボット掃除機の掃除のし方があると言わんばかりに、キレイに住み分けが出来てしまいました。もちろんそれはそれで有りなのかもしれませんが、余計な仕事が増えている感も否めません。
さて、こんな恐ろしい事実が発覚しました。なんと、LGのモバイルアプリ「LG SmartThinQ」に脆弱性が発見されたというのです。この脆弱性をハッカーに狙われると、遠隔地でログインされ、接続されているロボット掃除機などの家庭用機器が自由に操作されてしまうという恐ろしい事態がおきます。たとえば、ロボット掃除機などが、指示をしていないのに勝手に掃除を始めるばかりか、内蔵されているカメラなどで家の中を探索される可能性もあります。

ロボット掃除機だけでなく、食器洗い機、冷蔵庫、電子レンジ、乾燥機、などLG系のスマート端末が一気に狙われます。



LGセキュリティーチームは緊急パッチをあてましたが、まだ当ててない端末は脆弱性が残っております。懸念れされる問題としては以下の問題です。

・冷蔵庫の電源が勝手に落ちて野菜が腐る。
・電子レンジが勝手にチンを始める。
・ロボット掃除機が掃除をし始める。
・食器洗い機が、何もないのに洗い始める。
・乾燥機が何もないのに乾燥をし始める。

ジョークのようではありますが、これが恐ろしいのが旅行などに行った際にハッキングされた場合です。家のあらゆる電気が24時間フル稼働を行うことで、電気代がとんでもないことになり、家庭を圧迫します。

最近では「美女ユーチューバー」がiPhoneXを使って炎上しておりましたが

誰でも簡単にスマホが使える分、ハッカーのターゲットもより広がっていきそうです。

(秒刊サンデー:たまちゃん)
情報提供元: 秒刊SUNDAY
記事名:「 LGのロボット掃除機、ハッキングされて勝手に掃除を始める危険性が発覚!